法人の車買取おすすめ6社比較|社用車・営業車・トラックの売却先を目的別に解説

法人の車買取おすすめ6社比較

社用車や営業車、トラックを売るときは、買取価格だけでなく、社内の稟議や担当者の手間まで考える必要があります。カーネクストPROへの確認によると、法人のお客様からは、古い車や故障したトラックが売れるか、複数台・複数の拠点の車をまとめて売れるか、法人名義の書類を任せられるか、といった相談が多く、稟議のために複数社の相見積もりが要る会社もあります(多い相談7つ)。

この記事では、車買取・トラック買取・一括査定・オークションの19のサービスの公式サイトを調べ、法人の車を売る目的ごとに選んだ6社を、金額の決まり方・担当者の手間・入金の早さに関わる7つの項目で比べました。目的別のおすすめのほか、カーネクストPROに確認した複数台の事例・査定額に影響するポイント・減額とキャンセルの扱い、必要書類、会計と税金までまとめています。

広告この記事はプロモーションを含みます。カーネクストPRO・トラック王国・BeeTruck・ユーカーパック・ズバット 車買取比較へのリンクから申し込みや成約があると、当サイトが報酬を受け取ります。どの会社も同じ7つの項目で比べ、公式サイトの記載をもとに書いています(カーネクストPROに直接確かめた内容は※で分けています)。カーネクストPROの注意点や、ほかの会社が向く目的も書いています。

調べ方各社の公式サイトと、国土交通省・国税庁などの資料を2026年10月20日〜22日に確認しました。記事の中の条件は、この時点のものです。カーネクストPROには、法人の相談・事例・条件を10月21日に直接確かめました(本文では「カーネクストPROへの確認」と※)。→ この記事の比較について

この記事の結論

法人ならではの手間(法人の書類・複数台の段取り・稟議の書面)をまとめて減らしたいなら、電話とオンラインで査定から契約まで進み、法人の書類作成と手続きも任せられるカーネクストPROがおすすめです。査定・引取・手続きは無料で、1台から頼めます※。

一方で、複数の業者に金額を競わせたい、査定のその場で現金にしたい、といった目的なら、ほかの売り方が向きます。目的ごとのおすすめは次のとおりです。

こんな会社にはおすすめ
法人の書類と手続き、稟議の見積書まで任せたい。査定のために車を止めたくないカーネクストPRO
電話・オンラインで査定。書類作成と手続きを代行(費用は無料※)し、見積書を無料で発行
社内の決まりで、複数社の相見積もりが要るカーネクストPRO+ほかの売り方
無料の見積書を1社目にして、オークション・一括査定・専門店の金額と並べる(組み合わせ方)
複数の業者に金額を競わせたい(乗用の社用車)ユーカーパック(8,000店以上が参加するオークション。やりとりは1社)
ズバット 車買取比較(最大4社に査定を頼める)
トラック・重機を現地で見てもらい、早く現金にしたいトラック王国・トラックファイブ
出張で査定し、契約がまとまればその場で現金で払う(トラック王国は商談の成立と必要書類がそろうことが条件、トラックファイブは最短当日)
トラックを何台もまとめて売り、1台ごとの内訳を経理に回したいBeeTruck
全台の合計と1台ごとの内訳。最短翌営業日に振込
フォークリフトや建設機械も一緒に手放したいトラックファイブ
建設機械・フォークリフト・発電機・コンプレッサーまで買取の対象(トラック王国・BeeTruck も重機を扱う。カーネクストPROは重機・フォークリフト・ユンボは対象外)

※はカーネクストPROへの確認。ほかは公式サイトの記載。

法人・個人事業主向けの車買取

社用車もトラックも、実車査定なしで売却まで進められます

社用のバンが並ぶ駐車場
  • 査定・引取・手続きは無料。電話・オンラインで査定から契約まで
  • 法人の書類作成と手続き、複数台の査定の事務を代行
  • 見積書・売買契約書を発行。稟議と相見積もりに使える
法人車の無料査定を申し込む

申込後、カーネクストPROから確認と査定の電話があります

対象:法人・個人事業主の車(1台から・緑ナンバーも可)|全国(一部離島を除く)|重機・フォークリフトは対象外

目次

法人の車買取おすすめ6社の比較表

まず、法人の車を売るときに差が出る点を、7つの項目に沿って◎〇△×でひと目で比べました。その下の2つの表には、7つの項目について公式サイトの記載をそのまま載せています。

ひと目で比べる(◎〇△×)

◎ はっきり書かれていて手厚い 〇 対応している △ 条件つき・一部 × 対象外 − 記載が見当たらない(できないという意味ではない) ※ カーネクストPROへの確認 業者ごと=一括査定で、申し込んだ先の業者によって違う

スクロールできます
業者手間の少なさ(編集部)①複数社の金額で比べる②実車の査定なし③乗用の社用車③トラック・バス③重機・フォークリフト④入金の早さ⑤書類・手続きの代行⑥複数台・全国⑦見積書・契約書
編集部のおすすめカーネクストPRO電話・オンライン査定◎立ち会いなし・書類と書面も1社の査定◎電話・オンライン◎〇×※△原則1〜2週間◎作成と代行(無料※)◎1台から※・全国◎見積書・売買契約書
トラック王国出張査定の専門店〇出張に立ち会う・代行あり1社の査定△電話で概算→出張△査定フォームにハイエースワゴンなど◎◎◎商談成立・書類で即日〇代行は無料◎30台・100台も△買取証明書
BeeTruck出張査定の専門店〇出張に立ち会う・全台代行1社の査定△写真で概算→出張−◎◎〇最短翌営業日◎書類を用意し全台代行◎1台〜10台以上△1台ごとの内訳
トラックファイブ出張査定の専門店〇出張に立ち会う・代行あり1社の査定△電話・LINEで概算→出張△査定フォームに乗用車も◎◎◎最短当日〇代行は無料△全国。複数台は記載なし△売買契約(書面は記載なし)
ユーカーパックオークション〇やりとりは1社◎8,000店以上が参加〇セルフ査定(地域による)◎△緑ナンバーは不可−△3〜10営業日△名義変更の手数料は無料〇複数台も出品できる△売買契約(書面は記載なし)
ズバット 車買取比較一括査定△最大4社とやりとり◎最大4社業者ごと〇社用車・公用車も−−業者ごと業者ごと業者ごと業者ごと

「手間の少なさ」は、実車の査定に立ち会うか(②)、書類と手続きの代行(⑤)、複数台(⑥)、稟議の書面(⑦)、やりとりする相手の数を合わせて見た編集部の評価で、点数を合計した順位ではありません。ほかの列の記号は、公式サイトの記載(※はカーネクストPROへの確認)から付けました。年式の古い車や走行距離の多い車、故障した車は、カーネクストPROとトラック専門の3社がいずれも公式に対象としています(ユーカーパックは動かない車は対象外)。買取の金額の高さは比べていません(理由)。

売り方・金額・入金の比較(①〜④)

スクロールできます
業者(売り方の型)①金額の決まり方②査定の受け方③扱う車④入金の早さ
編集部のおすすめカーネクストPRO電話・オンライン査定1社の査定電話・オンライン(実車の査定なし)乗用車〜トラック・バス・福祉車両(重機・フォークリフトは対象外※)引取完了後、原則1〜2週間
トラック王国出張査定の専門店1社の査定電話で概算→出張で査定トラック・バス・重機(ユンボ・フォークリフトなど)商談が成立し、必要書類がそろえば即日(現金か振込)
BeeTruck出張査定の専門店1社の査定車検証の写真で概算→出張で査定(出張費なし)トラック・重機・バス最短翌営業日(法人口座へ振込)
トラックファイブ出張査定の専門店1社の査定電話・フォーム・LINE で概算→出張か店舗への持ち込みで査定トラック・バス・重機・フォークリフト(査定フォームに乗用車も)最短当日。契約を結んだその場で現金(振込も可)
ユーカーパックオークションオークションで入札(参加する業者は8,000店以上)セルフ査定なら対面なし(地域によってはセルフ査定になる・断られる場合も)。出張・取次店も乗用が中心(緑ナンバーはそのままでは不可)引渡・書類の確認後3〜10営業日
ズバット 車買取比較一括査定最大4社の金額を比べられる業者ごと社用車・公用車など業者ごと

法人の書類・複数台・書面の比較(⑤〜⑦)

スクロールできます
業者(売り方の型)⑤法人の書類・手続き⑥複数台・地域⑦稟議・経理の書面
編集部のおすすめカーネクストPRO電話・オンライン査定書類作成と手続きを代行(費用は無料※)1台から※。全国を一括(一部離島を除く)見積書(無料)・売買契約書
トラック王国出張査定の専門店手続きの代行は無料(法人は登記簿謄本が要る)30台・100台でも、商談が成立すれば即日現金と案内。47都道府県(北海道・沖縄・離島は難しい場合あり)買取証明書
BeeTruck出張査定の専門店委任状・譲渡証明書は業者が用意し、名義変更は全台まとめて代行1台から10台以上まで。全国全台の合計と1台ごとの内訳
トラックファイブ出張査定の専門店手続きは無料で代行(法人向けの案内は記載なし)全国(沖縄県は要相談)。複数台は記載なし売買契約を結ぶ(書面の種類は記載なし)
ユーカーパックオークション名義変更の手数料は無料。法人名義は中古車販売店以外なら可全国(査定の方法は地域で違う)。複数台も出品できる(会員登録のときに伝える)売却を承認すると売買契約が成立(書面の種類は記載なし)
ズバット 車買取比較一括査定法人車も利用できる。書類と手続きは業者ごと登録は全国281社。複数台は業者ごと業者ごと

表の並びは、編集部がおすすめするカーネクストPROを先頭に、2番目からは売り方の型の順です(売り方の4つの型。2番目からは順位ではありません)。「記載なし」は公式サイトに記載が見当たらないという意味で、できないという意味ではありません。申し込むときに確かめてください。入金は、他社が「最短」「即日」、カーネクストPROは「原則」の日数で書いているものをそのまま載せています。※はカーネクストPROへの確認。ほかは公式サイトの記載。

表から分かるのは、得意なことが会社ごとにはっきり分かれていることです。複数の業者に金額をつけてもらえるのはユーカーパックとズバット、条件が合えば査定の当日に現金にできるのはトラック王国(商談の成立と必要書類)とトラックファイブ(最短当日)、最短翌営業日に振り込むのはBeeTruckです。カーネクストPROは、実車の査定に立ち会わずに契約まで進み、見積書と売買契約書も出ます。名義変更などの手続きの代行はトラック専門の3社も(法人の書類の用意まで書いているのは BeeTruck)、複数台はトラック王国・BeeTruck・ユーカーパックも案内しています。

相見積もりの1社目に、まず自社の車の金額を知る

カーネクストPROは、電話・オンラインで査定し、稟議に使える見積書を無料で出します。実車の査定はありません。

実車査定なしで買取額を相談する

申込後、カーネクストPROから確認と査定の電話があります

6社の特徴・メリット・注意点

公式サイトの記載(メリット・注意点)と、編集部の見方を分けて書きます。順は比較表と同じです。

カーネクストPRO:書類と手続きをまとめて任せ、業務を止めずに売りたい会社に

運営:株式会社カーネクスト(大阪市北区)|古物商許可 大阪府公安委員会 第622172007374号

カーネクストPRO(プロ)は、車買取のカーネクストが、法人・個人事業主向けに用意した買取サービスです。(出典:カーネクストPRO 公式サイト)

型
電話・オンライン査定
対象
法人・個人事業主の車(1台から※)
扱う車
乗用車〜トラック・バス・福祉車両
入金
引取完了後、原則1〜2週間

メリット(公式サイトの記載。※は同社への確認)

  • 実車の査定がなく、電話・オンラインで査定から契約まで終わる
  • 法人の必要書類の作成と手続き、複数台の査定の事務を代行する。引取と手続きの費用は無料※
  • 見積書は無料ですぐに発行(査定の電話のときに頼む。メールでPDF・FAX・郵送)。売買契約書も出す
  • 伝えた内容と実際の車の状態に大きな違いがなければ、原則として減額しない※
  • 累計の売却台数に応じて、次の買取に上乗せできるポイントがつく(1〜10%)

注意点

  • 申し込むと、申込内容の確認と査定の電話がある
  • 査定は1社なので、金額を複数の業者に競わせる形ではない
  • 傷・故障・事故歴・修復歴は、わかる範囲で正確に伝える。契約のあとは、契約の内容や手配の状況によって解除手数料がかかる場合がある※
  • 実車を見てもらってから決めたい場合は、出張査定の業者のほうが合う
  • 重機・フォークリフト・ユンボは対象外※。一部の離島も対象外
  • 入金は引取完了後、原則1〜2週間。その日に現金で受け取る形ではない

編集部の見方

査定のために車を空ける日を作らずに、稟議に使う見積書と売買契約書までそろうのが、カーネクストPROのいちばんの特徴です。法人の書類の作成と手続きも無料で任せられるので、毎日動いている営業車やトラック、離れた拠点にある車ほど、この差が効きます。

金額は車ごとに決まるので、どこより高いとは言い切れません。

対象の車や申込の流れは、カーネクストPROの公式サイトで確かめられます。買取実績や会員ランク、申し込んだあとの流れは、この記事のカーネクストPROの詳しい中身にまとめました。

トラック王国:トラック・重機を現地で見てもらい、早く現金にしたい会社に

トラック王国(株式会社トラックオーコク、東京都渋谷区、古物商 第304421008668号)は、トラック・バス・重機の買取専門店です。電話で車検証の情報を聞いて概算を出し、全国47都道府県に無料で出張して正式な金額を決めます。北海道・沖縄・離島は対応が難しい場合がある、とも書かれています。(出典:トラック王国「よくあるご質問」)

型
出張査定の専門店
扱う車
トラック・バス・重機(フォークリフトも)
法人の書類
登記簿謄本(全部事項証明書)が要る
入金
商談成立・書類がそろえば即日(現金か振込)

メリット(公式サイトの記載)

  • 事業用ナンバー(緑ナンバー)の車も買取の対象
  • 商談が成立すれば「30台であっても、100台でも即日現金買取」と案内。必要書類がそろっていれば、査定の日にその場で買い取る
  • 名義変更などの手続きの代行は無料。買取証明書と、名義変更後の車検証のコピーを出す
  • 正確に出した金額は、査定後の事故や虚偽の申告がない限り値下げしないと案内している
  • 動かない車(不動車)や事故車も対象

注意点

  • 出張査定なので、査定に立ち会う時間が要る
  • 見積書・売買契約書の発行は、公式サイトで確かめられなかった

編集部の見方

向いているのは、トラックを何台もまとめて手放し、早く現金にしたい運送会社です。その日のうちに受け取るなら、必要書類を査定の日までにそろえておきましょう。査定員に車を見てもらい、金額の理由を聞いてから決めたい会社にも合います。稟議に見積書が要るなら、申し込むときに書面を出してもらえるかを聞いておくと安心です。

トラック王国の公式サイトで無料査定を申し込む

BeeTruck:トラックを何台も売り、1台ごとの内訳を経理に回したい会社に

BeeTruck(株式会社BeeTruck、兵庫県たつの市、古物商 第63114180017号)は、トラック・重機・バスなどの商用車の買取店です(出典:BeeTruck 会社概要)。公式サイトのコラムで、法人のトラックをまとめて売るときの進め方を詳しく案内しています。(出典:BeeTruck「法人のトラック一括買取」)

型
出張査定の専門店
扱う車
トラック・重機・バス
台数
1台から10台以上まで
入金
法人口座へ振込(最短で翌営業日)

メリット(公式サイトの記載)

  • 車検証の写真を送ると、全台分の概算額を出す
  • 委任状・譲渡証明書は業者が用意し、名義変更は全台分をまとめて代行する
  • 全台の合計と1台ごとの内訳を出す。固定資産台帳の更新にも使えると案内している
  • 全国に出張し、出張費はかからない。不動車の運び出しも無料
  • 台数が多いほど、1台あたりの査定額をプラスしやすいと案内している

注意点

  • 出張査定なので、査定に立ち会う時間が要る
  • 法人の印鑑証明書の期限が、書類のページ(2か月)とコラム(3か月)で違う。申し込むときに確かめる(出典:BeeTruck「必要書類」)

編集部の見方

1台ずつの売却額がわかれば、経理は固定資産台帳の除却をそのまま進められます。10台、20台と入れ替える会社ほど助かる点です。乗用の社用車も一緒に売るなら、扱ってもらえるかを最初に確かめておくと話が早く進みます。

BeeTruckの公式サイトで無料査定を申し込む

トラックファイブ:フォークリフトや重機も一緒に手放したい会社に

トラックファイブ(株式会社トラックファイブ、東京都港区、古物商許可 東京都公安委員会 第301081905967号)は、トラックのほか、バス・バン・建設機械・重機・フォークリフトまで買い取る専門店です。電話・フォーム・LINE で問い合わせて概算を聞き、出張か店舗への持ち込みで査定し、売買契約を結んだらその場で現金で支払います(出張の査定は最短当日。振込もできる)。(出典:トラックファイブ「買取の流れ」)(出典:トラックファイブ「Q&A」)

型
出張査定の専門店
扱う車
トラック・バス・重機・フォークリフトなど
地域
全国(沖縄県は要相談)
入金
最短当日。契約のその場で現金(振込も可)

メリット(公式サイトの記載)

  • 名義変更や一時抹消などの手続きは、すべて無料で代行する
  • フォークリフト・建設機械・発電機・コンプレッサーまで、まとめて相談できる(査定フォームに乗用車の選択肢もある)
  • 事前に聞いた状態と出張査定のときの状態に大きな差がなければ、買取価格を下げないと案内している
  • 契約を結べば、その場で現金で受け取れる(出張の査定は最短当日)

注意点

  • 法人向けの窓口や、法人の書類の案内は公式サイトに見当たらなかった(対応していないという意味ではない)
  • 出張査定なので、査定に立ち会う時間が要る

編集部の見方

建設会社や倉庫のように、トラックとフォークリフト・重機を一緒に持つ会社には、扱える車の幅が強みです。法人名義の書類は、最初の電話で何をそろえればよいかを聞いておくと、引き渡しの日に慌てずに済みます。

ユーカーパック:乗用の社用車を、電話を増やさずにオークションで売りたい会社に

ユーカーパック(UcarPAC株式会社、東京都江戸川区、古物商許可 東京都公安委員会 第307791604592号)は、全国8,000店以上の買取業者が参加するオークションに車を出すサービスです。やりとりは基本的にユーカーパック1社で、車の情報をオンラインで送る「セルフ査定」なら、対面の査定なしで出品できます(地域によっては、セルフ査定での出品になる場合や、断られる場合もある)。トラック・バスは別の申込フォームで、提携企業(1社)から連絡が来る場合もあります。(出典:ユーカーパック「よくある質問」)

型
オークション
参加する業者
8,000店以上
費用
査定料・仲介手数料・名義変更の手数料・陸送費は無料
入金
引渡・書類の確認後3〜10営業日以内

メリット(公式サイトの記載)

  • 8,000店以上が参加するオークションなので、入札で金額を競わせられる
  • やりとりは基本的にユーカーパック1社(トラック・バスは提携企業から連絡が来ることも)
  • セルフ査定なら、対面の査定なしで出品できる
  • 複数台も出品できる(初めてなら会員登録のときに伝える)

注意点

  • 8,000店以上は参加している業者の数で、1台ごとに入札する業者の数ではない
  • 事業用自動車(緑ナンバーなど)はそのままでは出品できない(自家用に変えれば可)
  • 動かない車(不動車)は対象外。法人名義は中古車販売店以外の業種なら可

編集部の見方

電話の相手は1社にしたいが、金額は競わせたい。そんな乗用の社用車に向いています。緑ナンバーのトラックや動かない車は、ほかの業者で考えたほうが進めやすいはずです。

ユーカーパックの公式サイトで無料査定を申し込む

ズバット 車買取比較:乗用の社用車1〜2台を、複数社の金額で比べたい会社に

ズバット 車買取比較(株式会社ウェブクルー)は、複数の買取業者にまとめて査定を頼める一括査定のサービスです。公式のよくある質問に「法人車(社用車、公用車)でも一括査定依頼サービスは利用可能です」とあります。手続き・書面・入金は、買い取る業者ごとに決まります。(出典:ズバット 車買取比較「よくある質問」)

型
一括査定
連絡
最大4社から電話かメール
費用
無料
法人
社用車・公用車も利用できる

メリット(公式サイトの記載)

  • 1回の申込で、複数の業者に査定を頼め、金額を比べられる
  • 法人車も使えると、よくある質問にはっきり書いてある
  • 利用は無料

注意点

  • 連絡してくる業者が増え、日程・書類・引き渡しの条件も業者ごとに違う
  • 台数の多い売却や法人の書類の扱いは、買い取る業者ごとに確かめる

編集部の見方

金額を比べることを一番に考えるなら、合う方法です。そのぶん、最大4社から連絡が来て、担当者が電話に出る時間は増えます。乗用の社用車を1〜2台売るときに使い、台数が多いときや書類を任せたいときは、窓口が1つの業者と使い分けるのが現実的です。

ズバット 車買取比較の公式サイトで一括査定を申し込む

比較表に入れなかった主なサービス:大手の買取店・SellCa・MOTA

大手の買取店にも、法人の車の売却に触れているところがあります。ガリバー(約490店舗)は会計のコラムで法人名義の車の書類を説明し、品川店のブログでは法人からトラックを買い取った事例を紹介しています(出典:ガリバー「事業用の車両売却時の仕訳」)(出典:ガリバー品川店のブログ)。アップル(276店舗、フランチャイズ)は、コラムで法人・社用車の売り方を解説し、岸和田店のブログで法人名義の車の買取を案内しています(出典:アップルのコラム)(出典:アップル岸和田店のブログ)。カーセブンのコラムにも、個人・法人別の必要書類の説明があります(出典:カーセブンのコラム)。

ただ、ガリバーとアップルの本部のよくある質問と必要書類の案内は個人の車の内容で、カーセブンも今回見た範囲では法人の情報はコラムだけでした。法人の車の扱いを、本部のよくある質問や手続きの案内で確かめられなかったため、比較表には入れていません。店頭や出張で実車を見てもらえるので、使うときは、法人名義の書類や複数台の扱いを申し込む店舗に先に確かめましょう。

オークションのSellCa(セルカ)も、よくある質問で、法人の場合の書類の書き方と、複数の車をまとめて査定できることを案内しています(出典:SellCa「よくある質問」)。ただ、出品の前に訪問の検査が1回あります。この記事では、同じオークションの型のうち、法人名義で出品できる条件と、対面のない出品(セルフ査定)まで案内しているユーカーパックを比較表に入れました。一括査定のMOTAは、決済サービスの利用規約で法人の利用も想定していますが(出典:MOTA の決済サービスの利用規約)、よくある質問と必要書類の案内に法人の記載が無く(出典:MOTA「よくある質問」)、一括査定の型では法人車の利用をよくある質問ではっきり案内しているズバットを入れました。

法人の車買取業者の選び方:比べた7つの項目

法人の車の売り先は、金額の決まり方・査定の受け方・扱う車・入金の早さ・法人の書類・複数台・書面の7つで比べると、あとで手間取りません。

まず、売り方の4つの型を知っておく

法人の車の売り方は、大きく4つの型に分かれます。型によって、担当者が時間を取られる場面(黒い番号と札)と、金額を決める業者の数が違います。

売り方の4つの型:申込から引き渡しまでに、自社がすること

電話・オンライン査定カーネクストPRO

  1. WEBで申込(車種と連絡先)
  2. 電話・オンラインで査定電話
  3. 見積書・売買契約書で契約
  4. 指定の場所で引き取り
  5. 書類を預け、手続きは代行
実車の査定
なし
値をつける業者
1社
やりとり
1社

出張査定の専門店トラック王国・BeeTruck・トラックファイブ

  1. 電話かWEBで申込・概算電話
  2. 出張で実車を査定立ち会い
  3. 金額を決めて契約
  4. 引き取り・手続きの代行
  5. 支払い(条件が合えば即日の現金の店も)
実車の査定
あり(出張)
値をつける業者
1社
やりとり
1社

オークションユーカーパック

  1. WEBで申込
  2. 査定(出張・取次店、またはオンラインのセルフ査定)出張なら立ち会い
  3. オークションに出品
  4. 落札後に引き渡し
  5. 名義変更(手数料は無料)
実車の査定
出張・店舗(セルフ査定ならなし)
値をつける業者
入札した業者(参加は8,000店以上)
やりとり
1社

一括査定ズバット 車買取比較

  1. WEBで申込
  2. 最大4社から電話・メール電話
  3. 業者ごとに査定の日程と方法を決める立ち会い
  4. 金額を比べて1社と契約
  5. 手続きは契約した業者と
実車の査定
業者による
値をつける業者
最大4社
やりとり
最大4社
出典:各社の公式サイト。黒い番号と札は、担当者が電話に出る・査定に立ち会うなど、時間を取られる段階。一括査定の査定の方法は業者ごとに違う。

値をつける業者が多い型(オークション・一括査定)は金額を比べやすい代わりに、やりとりや条件の確認が増えます。実車を見せる型は、査定員に金額の理由を聞ける代わりに、立ち会う時間が要ります。電話・オンラインやセルフ査定の型は、その時間がいらない代わりに、車の状態を正しく伝えることが大切になります。

7つの項目と、見たこと

項目何を見たかなぜ見るか
①金額の決まり方何社の業者が金額をつけるか(1社の査定・入札・一括査定)値をつける業者が多いほど金額を比べやすい。1社なら窓口は1つで済む
②査定の受け方実車の査定に立ち会うか(出張・店頭、電話・オンライン)営業車やトラックを止める時間に関わる
③扱う車乗用車と、トラック・バス・重機などの商用車社用車とトラックを1つの窓口で売れるか
④入金の早さ公式サイトに書かれた、入金までの日数現金にする時期を決めやすい
⑤法人の書類・手続き法人の書類の案内と、名義変更などの手続きの代行印鑑証明書と実印の書類がそろわないと、法人名義は移せない
⑥複数台・地域複数台の売却と、全国の対応拠点ごとに業者を探すと、日程も書類もばらばらになる
⑦稟議・経理の書面見積書と、売った記録(売買契約書・買取証明書・内訳など)稟議に見積書、決算に売った記録が要る

見たのは各社の公式サイトに書いてあることだけです。書いていないことは「記載なし」とし、できないという扱いにはしていません。

法人のお客様から多い相談7つと、比べる項目

カーネクストPROへの確認によると、法人のお客様から多い相談は次の7つです。7つのうち6つは上の7つの項目で比べられるので、この記事での答えを項目とあわせてまとめました。

多い相談(比べる項目)この記事での答え
年式が古い社用車や、走行距離が多い営業車でも売れる?(③扱う車)カーネクストPROは過走行の商用車も対象で、公式の実績には2001年式・32万kmの観光バスもある(実績)。トラック王国も低年式・過走行のトラックを買い取ると案内
故障したトラックや、動かない車も売れる?(③扱う車)カーネクストPROとトラック専門の3社は対象。ユーカーパックは対象外
複数台の社用車を、まとめて査定・売却できる?(⑥複数台・地域)カーネクストPRO・トラック王国・BeeTruck・ユーカーパックが案内している(比較表の⑥)
全国の別々の拠点にある車を、まとめて売れる?(⑥複数台・地域)カーネクストPROは全国の車を一括で買い取る(一部離島を除く)。ほかの5社も全国が対象で、まとめて頼めるかと地域の条件は比較表の⑥
法人名義の書類や手続きを任せられる?(⑤法人の書類・手続き)カーネクストPROは書類の作成と手続きを代行し、名義変更などもサポート(費用は無料※)。トラック専門の3社も名義変更などの手続きの代行を案内(トラック王国・トラックファイブは無料と記載。トラックファイブは法人の書類の案内なし)。用意する書類は必要書類
社名ロゴやステッカーのある車も売れる?カーネクストPROは、はがす・塗装を上書きするなどの対応をすると案内。ほかは外して渡すかを確かめる
稟議に使う見積書や、売買契約書を出してもらえる?(⑦稟議・経理の書面)今回比べた6社の公式サイトで両方を案内していたのはカーネクストPRO。トラック王国は買取証明書、BeeTruck は1台ごとの内訳

相談の内容はカーネクストPROへの確認。答えは各社の公式サイトの記載で、※はカーネクストPROへの確認。

点数をつけなかった理由と、カーネクストPROを最初にすすめる理由

7つの項目のどれを重く見るかは、会社によって違います。また、公式サイトに書いていないことを0点にすると、サービスの中身ではなく、公式サイトの情報の量を比べることになります。そのため、この記事では点数で順位をつけず、目的ごとにおすすめを分けました。最初の◎〇△×の表も、項目ごとに公式サイトの記載と手厚さを示すもので(「手間の少なさ」の列だけは編集部の評価)、点数を合計した順位ではありません。

そのうえでカーネクストPROを最初にすすめるのは、②実車の査定に立ち会わずに契約まで進められることと、⑦稟議に使える見積書と売買契約書の発行の両方を公式サイトで案内しているのが、今回比べた6社のなかではカーネクストPROだけだったからです(ほかの5社の公式サイトに記載が無いことは、できないという意味ではありません)。どちらも、個人の車の売却にはない、法人の担当者ならではの手間にかかわります。乗用車からトラック・バスまで1つの窓口で扱い(③)、法人の書類の作成と手続き、複数台の査定の事務も代行します(⑤⑥)。

ただし、⑤名義変更などの手続きの代行は、トラック専門の3社も案内しています(法人の書類の用意まで書いているのは BeeTruck)。⑥複数台もトラック王国・BeeTruck・ユーカーパックが案内しており、どちらもカーネクストPROだけの強みではありません。また、①金額を複数の業者に競わせることと、④入金の早さは、ほかの売り方が向いています。実車を見ないぶん、車の状態は正確に伝えることが大切です(減額の扱いはよくある質問)。

比べなかったこと:業者ごとの買取の金額

買取の金額は、同じ車種でも年式・走行距離・状態で大きく変わります。各社が公開している買取実績も、その会社が選んで載せた例なので、この記事では金額の高さで記号や順位をつけていません。自社の車の金額は、下の組み合わせ方のように相見積もりで比べるのが確実です。

また、どの業者を選ぶ場合でも、運営会社と古物商の許可は確かめておきましょう。中古車を買い取る業者には、公安委員会の古物商の許可が要ります(出典:古物営業法第3条)。この記事で比べた業者の許可番号は、各社の節に書いています(一括査定のズバットは自社で買い取らないため除く)。

稟議で相見積もりが要るときの組み合わせ方

社内の決まりで複数社の相見積もりが要るなら、売り方の違う業者を組み合わせると、金額だけでなく手間と入金の違いも比べられます。

  1. 1社目:見積書を出す業者。カーネクストPROなら電話・オンラインで査定し、稟議に使える見積書を無料ですぐに出す(車を止めずに取れる)
  2. 2社目以降:金額を競わせる売り方か、実車を見る専門店。乗用の社用車ならユーカーパック・ズバット、トラックならトラック王国・BeeTruck・トラックファイブ
  3. 稟議に添える:比べた業者・金額・入金の時期・書類の手間を1枚にまとめる。電話の査定と実車を見た査定は条件が違うので、金額が変わる条件も並べて書く

カーネクストPROの詳しい中身:実績・事例・会員ランク・申込後の流れ

カーネクストPROは、株式会社カーネクスト(大阪市北区、2008年設立)が運営する、法人・個人事業主向けの車買取サービスです。法人専門のスタッフが対応し、そのスタッフは法人車両で累計85,000台の対応実績を持つと、公式サイトで案内されています(公式サイトの言葉は「買取台数」ではなく「対応実績」です)。

同社が自社の強みに挙げるのは、査定金額・ポイントの仕組み・大手ならではの安心感・オペレーターの対応・書類の手続きのサポート・査定から契約までの早さの6つです(カーネクストPROへの確認)。このうち書類の手続きのサポートとポイントの仕組みは、この節で中身を紹介します。

項目内容(※はカーネクストPROへの確認、ほかは公式サイトの記載)
運営会社株式会社カーネクスト(大阪府大阪市北区大深町3番1号 グランフロント大阪タワーB 18階)。設立 2008年4月
古物商許可大阪府公安委員会 第622172007374号
対象法人・個人事業主(自営業)の車。普通車・軽自動車・商用バン・トラック・バス・福祉車両・リースアップ車など。1台から・緑ナンバーも可※
対象外重機・フォークリフト・ユンボ※。一部の離島
費用引取と手続きは無料※。契約のあとは、契約の内容や手配の状況によって解除手数料がかかる場合がある※
複数台・拠点日本全国の車両を一括で買取(一部離島を除く)。拠点ごとの売却時期の相談も可
販路国内外13,000社以上の独自の販路(パーツの再利用・海外輸出も)

公式サイトの買取実績12件:走行距離が多い商用車にも値段がついている

公式サイト(LP)に載っている買取実績12件(LP の上部の3件と「社用車・法人車買取実績」の9件)のうち、車の種類と状態の違う4件を写真つきで、残りの8件を表で紹介します。

  • カーネクストPROの買取実績:三菱ふそう キャンター(2014年・13万km)

    小型トラック

    三菱ふそう キャンター

    年式
    2014年
    走行距離
    13万km

    買取金額120万円

  • カーネクストPROの買取実績:三菱ふそう スーパーグレート(2011年・71万km)

    大型トラック(トラクター)

    三菱ふそう スーパーグレート

    年式
    2011年
    走行距離
    71万km

    買取金額82万円

    長距離輸送で使い込まれていたが、大型トラックの耐久性と海外の需要を考えて値段をつけた

  • カーネクストPROの買取実績:トヨタ ハイエースバン(2005年・28万km)

    商用バン

    トヨタ ハイエースバン

    年式
    2005年
    走行距離
    28万km

    買取金額55万円

    かなりの多走行だが、耐久性と根強い需要、リピーターであることを考えた

  • カーネクストPROの買取実績:トヨタ アルファード(2011年・10万km)

    社用車

    トヨタ アルファード

    年式
    2011年
    走行距離
    10万km

    買取金額30万円

    ドアの凹みとバンパーの割れがあったが、国内外で人気の車種であることを考えた

車種(年式)走行距離買取金額
いすゞ ガーラ(2001年)大型観光バス。内外装のメンテナンスが行き届いていた32万km60万円
トヨタ ハイエースバン(2007年)24万km55.5万円
トヨタ ハイエースコミューター(2009年)福祉施設の福祉車両21.5万km50万円
トヨタ アクア(2013年)営業車。エンジン・走行状態に問題がなかった21万km13万円
トヨタ プリウス(2007年)17万km20万円
マツダ タイタンダッシュ(2004年)事故歴・修復歴あり。社名ロゴのステッカーつきの車も買い取ると案内12万km22.5万円
ダイハツ ハイゼットトラック(2017年)軽トラック。農作業や配送で需要があり、状態もきれいだった5.6万km70万円
ダイハツ ムーヴ(2020年)高年式・低走行で、事故歴・目立つ傷なし1.9万km51万円

写真・数値:カーネクストPRO 公式サイトの買取実績。年式は和暦を西暦に直した。コメントは公式サイトのコメントの要旨。

編集部の見方

走行距離が20万kmを超える6台のうち5台はバス・バン・トラックで、買取金額は50万〜82万円でした。乗用車のアクア(21万km)は13万円です。公式サイトのコメントでも、商用車は耐久性と国内外の需要を理由に値段をつけたと説明されています。

ただし、これは公式サイトに載っている12件だけの傾向で、相場ではありません。自社の車の金額は、査定で確かめるのが確実です。

実績に近い車があるなら、査定額を確かめる

1台からでも、年式が古い車や走行距離の多い商用車も買取の対象です。故障車・不動車も相談できます。

自社の車の査定額を確認する

申込後、カーネクストPROから確認と査定の電話があります

複数台を売った事例(カーネクストPRO提供)

法人が車を手放す理由は、車両の入れ替えや事業の整理などさまざまです。カーネクストPROから、複数台を売った事例を3件提供してもらいました。

  • 教習所

    5台

    教習所で使っている車を売却

  • 廃業

    2台

    廃業に伴い、社用車を売却

  • 建設業

    5台

    車両の入れ替えのタイミングで売却

出典:カーネクストPROから提供された事例。提供された業種・売った理由・台数をそのまま載せています(車種・金額は提供を受けていないため載せていません)。

会員ランクとポイント:続けて売るほど率が上がる

カーネクストPROの会員は、買取金額に応じたポイントを受け取れます。累計の売却台数で会員ランクが上がると、ポイントの付与率も上がります。ポイントは1ポイント=1円として、次の買取金額に上乗せして使えます。

会員ランク累計の売却台数ポイント付与率
レギュラー0〜1台1%
ゴールド2〜4台2%
プラチナ5〜9台5%
ブラック10台〜10%

マイページでは、過去の取引の履歴や契約書類も確かめられます。営業車を毎年入れ替える会社や、トラックを何台も持つ運送会社ほど、続けて使うメリットが大きくなります。

申し込んでから入金まで:自社がすること・任せられること

申し込むと、カーネクストPROから申込内容の確認と査定の電話があります。車検証を手元に置いて申し込むと、その電話で話が進みます。

カーネクストPROで売るとき:自社がすること/任せられること

  1. 1申込

    自社(総務・経理)WEBのフォームに、車種と連絡先を入れる
    カーネクストPRO申込内容の確認と査定の電話をかける
  2. 2査定・見積

    自社(総務・経理)車検証を見ながら年式・走行距離・状態(傷・故障・事故歴も)を正確に伝え、稟議用の見積書を頼む
    カーネクストPRO電話・オンラインで査定。見積書を無料ですぐ発行(PDF・FAX・郵送)
  3. 3社内の承認・契約

    自社(総務・経理)見積書で稟議を通し、契約する(契約のあとに変えたいときは早めに連絡)
    カーネクストPRO売買契約書を発行する
  4. 4引き取り

    自社(総務・経理)引き取りの場所と日を決める(複数台は拠点ごとに)
    カーネクストPRO指定の場所まで引き取りに来る(費用は無料)
  5. 5書類

    自社(総務・経理)法人の印鑑証明書(発行から2か月以内)を取り、実印を押す
    カーネクストPRO法人の必要書類の作成と手続きを代行する(費用は無料)
  6. 6入金・会計

    自社(総務・経理)入金を確かめ、固定資産台帳から外す
    カーネクストPRO引取完了後、原則1〜2週間で振り込む
出典:カーネクストPRO 公式サイト(法人買取の流れ・よくあるご質問)。申込後の「申込内容の確認と査定の電話」、引取と手続きの費用、契約後の変更の扱いは、カーネクストPROへの確認。自社の欄の「稟議」「固定資産台帳」は、一般的な社内の手順として編集部が補ったもの。

法人車両の査定額に影響する7つのポイント

カーネクストPROへの確認によると、査定額には次の7つが影響します。査定の前にそれぞれの情報をそろえて正確に伝えると、電話やオンラインの査定でも、引き取りのときの食い違いを減らせます。

査定額に影響するポイント査定の前に確かめる・用意するもの
1. メーカー・車種・グレード車検証の車名・型式。型式がわかると、グレードの取り違えが減る
2. 年式・走行距離車検証の初度登録年月と、メーターの走行距離
3. エンジン・ミッションなどの機関の状態整備の記録(点検整備記録簿)と、異音や警告灯など気になる症状
4. 事故歴・修復歴・故障の有無社内の事故・修理の記録。わかる範囲で正確に伝える
5. 外装・内装の状態傷・凹み・汚れなど。写真を撮っておくと電話でも伝えやすい
6. トラックの形状・架装・装備平ボディ・アルミバン・冷凍冷蔵車などの形状と、クレーン・パワーゲート・冷凍機などの装備。架装の銘板・取扱説明書
7. 中古車市場での需要や販路自社で用意するものはない。業者ごとに売り先(国内の再販・輸出・部品)が違うため、相見積もりで比べる意味がある

左の列はカーネクストPROへの確認。右の列は、その内容をもとに編集部がまとめたもの。

特にトラックや商用車は、車種だけでなく、形状と架装の内容も重要です(カーネクストPROへの確認)。平ボディ・アルミバン・冷凍冷蔵車などの形状と、架装の種類・状態は、査定のときに正確に伝えましょう。

法人の車を高く・スムーズに売るコツ

帳簿の価値と市場の値段は別物と考え、台数のまとめ方と売る時期を工夫するのがコツです。

帳簿の価値がなくても、市場では値段がつく

減価償却の法定耐用年数は、一般用では「その他の自動車」が6年、総排気量0.66リットル以下の小型車が4年、貨物自動車はダンプ式が4年、それ以外が5年です。運送事業用などの車は、多くがこれより短く決められています(出典:国税庁)。帳簿の上では価値がなくなっていても、市場の値段は別です。上の買取実績のとおり、2001年式の観光バスや、走行距離が20万kmを超えるバンにも値段がついています。

台数が多いときは、まとめて相談する

BeeTruckは、複数台をまとめて出すと業者の出張の手間が減るぶん、「台数が多いほど1台あたりの査定額をプラスしやすくなります」と案内しています(出典:BeeTruck)。日程と書類の段取りも1回で済みます。カーネクストPROのように累計の台数で会員ランクが上がる仕組みなら、続けて売るほどポイントの率も上がります。

売る時期は、決算・リース満了・車検の前で決める

決算の前に売れば、その期のうちに売却の処理ができます。リース車は満了の時期に、自社の車は車検が切れる前に査定を受けておくと、車検を通すか売るかを金額で比べられます。

複数台の社用車を売る前に、社内で確かめること

カーネクストPROへの確認によると、法人の車の売却でつまずきやすいのは、車検証の所有者がリース会社・ローン会社になっているときと、車を買ったあとに会社の住所や社名が変わっているときです。売り先を決める前に次の項目を確かめ、複数台なら車の一覧(車名・登録番号・拠点)を作っておくと、見積もりから引き渡しまでが早く進みます。

  • 特に先に車検証の所有者:自社か、リース会社・ローン会社か(下の「所有者がリース会社・ローン会社のとき」)
  • 特に先に車検証の住所・社名:今の登記と同じか。車を買ったあとに移転や社名の変更があれば、つながりがわかる履歴事項全部証明書が要る
  • 事業用ナンバー(緑・黒)の車か:事業用自動車等連絡書など、事業用の車だけの手続きがある(下の「必要書類」)
  • 社内の決裁・稟議:誰の承認が要るか、見積書や相見積もりが要るか
  • 法人の印鑑証明書と実印の担当者:取るのに時間がかかりやすい。発行の日付の条件も出す先で違う
  • 車ごとの置き場所と、引き渡せる日:複数台は引き取りの日時と場所の調整が要る。拠点と日をそろえると、まとめて頼みやすい
  • 自動車保険・ETCカード・ドライブレコーダー:保険は入れ替えか解約か。カードの抜き忘れや、記録の残る機器の扱いを決める
  • 社名ロゴ・ステッカー:社名が入ったまま渡ると、会社と関係のない使われ方と外から区別がつかない。外すか業者に任せるかを決める

「特に先に」の2つと、事業用の手続き・稟議・書類の準備・複数台の引き取りの調整は、カーネクストPROが法人の売却でつまずきやすい点として挙げたもの。

稟議に添えるもの

社内の承認には、業者の見積書に加えて、売る車の一覧(車名・登録番号・拠点)、帳簿の価額、売る理由と時期をまとめておくと通りやすくなります。売る理由は、入れ替え・減車・リース満了など一言でかまいません。相見積もりを取ったなら、比べた業者と金額も添えると、なぜその業者に決めたかを説明しやすくなります(組み合わせ方)。

車検証の所有者がリース会社・ローン会社のとき

所有者の欄がリース会社やディーラー・ローン会社になっている車は、自社だけでは売れません。名義を移すには、今の所有者の譲渡証明書と印鑑証明書が要るからです(出典:国土交通省)。リース中の車はリース会社に、満了の時期と、途中で手放すときの扱いを先に相談しましょう。ローンが残る車は、残りを精算して所有権を外してもらってから売るのが基本です。リースが終わった車(リースアップ車)は、カーネクストPROも買取の対象に挙げています。

法人名義の車を売るときの必要書類

法人名義の普通車の名義を移す(移転登録)には、車検証・法人の印鑑証明書・法人の実印を押した譲渡証明書が要ります。業者などの代理人に申請を任せるとき(買取ではふつうこの形)は、法人の実印を押した委任状も要ります(出典:国土交通省)。軽自動車は、売る側の印鑑証明書も譲渡証明書も要りません(出典:軽自動車検査協会)。このほか、自賠責保険の証明書やリサイクル券なども、買い取る業者に渡すのが一般的です(出典:トラック王国の必要書類の例)。

スクロールできます
書類普通車(運輸支局で移転登録)軽自動車(軽自動車検査協会で名義変更)
自動車検査証(車検証)要る(有効期間のあるもの)要る(原本)
法人の印鑑証明書要る(法務局が発行)売る側は要らない
譲渡証明書要る(法人の実印を押す)要らない
委任状業者などの代理人が申請するときに要る(法人の実印を押す)申請依頼書(代理で申請するとき)。押印は不要
住所・社名が車検証と違うときつながりがわかる登記事項証明書など業者に確かめる
事業用の車(緑・黒ナンバー)事業用自動車等連絡書(運送事業の車のとき)事業用自動車等連絡書(黒ナンバーのとき)
業者に渡すことが多いもの自賠責保険の証明書・リサイクル券など(業者に確かめる)同じ

出典:国土交通省「移転登録の必要書類」・軽自動車検査協会「名義変更」

法人の印鑑証明書は、いつ発行したものが使えるかが、国の基準と業者の条件で違います。

国の基準(普通車の移転登録)

発行から3か月以内

国土交通省

カーネクストPROに出すとき

発行から2か月以内

同社のよくある質問

業者によっては、国の基準より新しい印鑑証明書を求めます。取る前に、出す先に確かめてください。

カーネクストPROに出すときも、軽の黒ナンバーは事業用自動車等連絡書を自社で取り、車を買ったあとに移転や社名の変更があれば履歴事項全部証明書を出します(同社のよくある質問)。

黒ナンバー(事業用の軽自動車)の事業用自動車等連絡書は、売る側の事業者が運輸支局の輸送担当の窓口で取ります。軽貨物の運送事業の減車の届出とあわせて要るので、早めに準備しましょう(出典:近畿運輸局)。住所や社名の変更が古く、履歴事項全部証明書に載らない(請求した日の3年前の年の1月1日より前の)ときは、閉鎖事項証明書が要ることもあります(出典:法務局)。

書類の準備に手が回らないなら

カーネクストPROは、法人の必要書類の作成と手続きを無料で代行します。用意するものは、法人専門のスタッフが案内してくれます。

書類のことも相談できる無料査定へ

申込後、カーネクストPROから確認と査定の電話があります

会計と税金:決まっていること・会社ごとに確かめること

車を売った代金の扱いは、法人と個人事業主で違います。この節は国税庁などの公開資料をもとにした一般的な説明で、自社の処理(売却損益の出し方・消費税の区分など)は顧問の税理士に確かめてください。

制度で決まっていること:法人と個人事業主の違い

項目法人個人事業主
売った代金固定資産を売った収益として、引き渡した日の事業年度に計上する(出典:法人税基本通達2-1-14)事業所得ではなく、原則として譲渡所得の収入になる(出典:国税庁)
消費税事業に使っていた車の売却は、消費税の課税の対象(納めるのは課税事業者)(出典:国税庁 No.6109)同じく課税の対象。家事にも使っていた車は、事業に使っていた部分だけが対象(出典:国税庁)
  • 自動車税(共通):年度の途中で名義変更しても、その年度は前の所有者(売った側)に1年分がかかり、月割りで戻らない。普通車を抹消登録(廃車)したときは、抹消した月の翌月からの分が還付される(出典:東京都主税局)
  • 軽自動車税(共通):廃車にしても、月割りの還付はない(出典:横浜市)

会社ごとに確かめること

  • 売却益・売却損:法人は、売った金額と帳簿の価額との差を、決算で売却益・売却損として出すのが一般的。個人事業主は譲渡所得の計算になる
  • 税込か税抜か:見積書・売買契約書の金額が税込か税抜か、自社の消費税の経理の方式と合わせる
  • 自動車税の残りの月の分:税は戻らなくても、買取業者が残りの月の分に当たる額を買取金額に含めて案内していることがある。見積書の金額に含まれているかを確かめる(出典:ガリバー・アップルの「よくある質問」)

まとめ:法人の車は「何を任せたいか」で売り先を選ぶ

法人の車を売るときは、金額だけでなく、書類・社内の稟議・複数の拠点の段取り・入金の時期まで含めて比べると、あとで手間取りません。法人の書類作成と手続き、複数台の査定の事務まで任せたいならカーネクストPRO、金額を競わせたいならオークションや一括査定、トラックを現地で見てもらいその日に現金にしたいならトラック専門店、と目的で選び分けてください。

迷ったら、まずカーネクストPROの無料査定で、自社の車がいくらになるかを確かめるところから始めると、見積書がほかの業者と比べる基準にもなります。

法人・個人事業主向けの車買取

手続きまで任せて、業務を止めずに売る

  1. WEBで申込
    (車種と連絡先)
  2. 電話で確認と査定
  3. 納得したら
    契約・引取
カーネクストPROの無料査定に進む

申込後、カーネクストPROから確認と査定の電話があります

査定・引取・手続きは無料|1台から|全国(一部離島を除く)|重機・フォークリフトは対象外

よくある質問

社用車・営業車を売るならどこがいいですか?

書類と手続きまで任せ、査定のために車を止めたくないなら、法人・個人事業主向けのカーネクストPROが向いています。金額を複数の業者に競わせたいならユーカーパック(オークション)やズバット 車買取比較(一括査定)、トラックを出張で見てもらいその日に現金にしたいならトラック王国などの専門店が候補です。

カーネクストPROで、査定額が引き取りのあとに変わることはありますか?

カーネクストPROへの確認によると、査定の前に伝えた内容と実際の車の状態に大きな違いがない限り、原則として減額はありません。そのため、傷・故障・事故歴・修復歴などは、査定のときにわかる範囲で正確に伝えることが大切です。

カーネクストPROに申し込んだあと、キャンセルできますか?

契約の前と後で扱いが違います。カーネクストPROへの確認によると、契約のあとは、契約の内容や手配の状況によって解除手数料がかかる場合があります。変えたいときは、できるだけ早く担当スタッフに連絡し、条件を確かめてください。

緑ナンバーの事業用の車も売れますか?

はい。カーネクストPROに確認したところ、緑ナンバーの事業用の車も買取の対象です。事業用の車だけの手続きもあるので、申し込むときに相談してください。なお、ユーカーパックは事業用自動車をそのままでは出品できません(自家用に変えれば可)。

社用車1台だけでも査定してもらえますか?

はい。カーネクストPROは1台からの査定・買取にも対応しています(同社への確認)。複数台をまとめて売るときだけでなく、営業車を1台入れ替えるときにも使えます。

重機やフォークリフトも、カーネクストPROで売れますか?

重機・フォークリフト・ユンボは、カーネクストPROの買取の対象外です(同社への確認)。建設機械やフォークリフトも手放したいなら、トラックファイブ・トラック王国・BeeTruck など、重機を扱う専門店に相談してください。

リース中やローンが残っている車は売れますか?

そのままでは名義を移せません。リース会社への相談か、ローンの精算と所有権の解除が先に要ります(本文の「所有者がリース会社・ローン会社のとき」)。リースが終わった車は、カーネクストPROも買取の対象です。

車検が切れた車も売れますか?

普通車の名義変更には、有効期間のある車検証が要ります(抹消登録と同時に申請する場合を除く。国土交通省)。車検が切れた車は、売る業者に手続きの進め方を確かめてください。

個人事業主の車も、法人向けのサービスで売れますか?

カーネクストPROは、自営業(個人事業主)の車も買取の対象と案内しています。会員ランクのポイントも同じように使えます。

車を売ったら自動車税は戻ってきますか?

名義変更(売却)では、その年度の自動車税は月割りで戻りません。普通車を抹消登録(廃車)した場合だけ、抹消した月の翌月からの分が還付されます(東京都主税局)。軽自動車税は還付がありません(横浜市)。

この記事の比較について

RANKING HUB編集部では、車買取の大手の買取店・トラックの買取専門店・一括査定・オークションの19のサービスの公式情報をもとに、法人の車を売る目的ごとに6社を選び、7つの項目(金額の決まり方・査定の受け方・扱う車・入金の早さ・法人の書類と手続き・複数台と地域・稟議や経理の書面)で比べました。

選んだのは、中古車として売る窓口(廃車の買取が中心のサービスは除く)のうち、全国から申し込めるサービスです。どのサービスも運営会社を確かめ、中古車を自社で買い取る事業者と、オークションで売買を仲介する事業者については、古物商の許可の情報も公式サイトで確かめました(一括査定は申し込みを買取業者に取り次ぐ形なので運営会社まで)。そのうえで、法人の車の扱いを、よくある質問や手続きの案内で確かめられたものを選んでいます(トラック・重機の買取専門店は、法人の記載の有無を問いませんでした)。同じ目的で同じ売り方の候補が複数あるときは、法人名義の条件と、担当者の手間(対面の要否など)まで案内している方を選びました(比較表に入れなかった主なサービス)。

カーネクストPROについては、同社へ直接確認した情報も反映しています(本文の「カーネクストPROへの確認」と※。ほかの5社には直接の確認をしていません)。最初の◎〇△×の表は、7つの項目について公式サイトの記載(※はカーネクストPROへの確認)から記号を付け、「手間の少なさ」の列だけを編集部の評価としています。各サービスの条件は、冒頭の「調べ方」に書いた確認の時点のものです。実際の査定額や対応条件は、車両の状態などによって異なります。

調査・編集:RANKING HUB編集部(Digital GOAT株式会社)|編集方針(コンテンツ制作ポリシー)・運営者情報

参考資料
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

RANKING HUBでは、世の中にある多種多様なサービスを編集部目線でランキング形式で皆様にお届けするメディアです。

目次