バス買取はどこがいい?おすすめ4社を7項目で比較|中古バス・マイクロバスの売り先と必要書類

バス買取はどこがいい?おすすめ4社比較。22サービスの公式サイトを確認し、7項目で比べた目的別のおすすめ

バスを売るときは、買取の金額だけでなく、査定に立ち会う時間や、緑ナンバーの手続き、入金の時期まで考えて売り先を選ぶ必要があります。バスの買取には、電話とオンラインで査定する会社と、出張で実車を見るトラック・バスの専門店があり、得意なことが会社ごとにはっきり分かれています。

この記事では、法人の車買取の比較で調べた19のサービスに、バスの販売・買取の専門店3社を加えた22のサービスの公式サイトをもとに、バスを売る目的ごとに選んだ4社を、査定の受け方・入金の早さ・書類の代行など7つの項目で比べました。目的別のおすすめのほか、バスの査定額が決まる点、緑ナンバーのバスを売るときの手続き、高く売るコツまでまとめています。

広告本記事はプロモーションを含みます。カーネクストPRO・BeeTruckへのリンクから申し込みや成約があると、当サイトが報酬を受け取ります。どの会社も同じ7つの項目で比べ、公式サイトの記載をもとに書いています(カーネクストPROに直接確かめた内容は※で分けています)。カーネクストPROの注意点や、ほかの会社が向く目的も書いています。

調べ方各社の公式サイトと、国土交通省・環境省・国税庁などの資料を2026年10月20日〜31日に確認しました。記事の中の条件は、この時点のものです。カーネクストPROには、査定額に影響する点・つまずきやすい点・条件を10月21日に直接確かめました(本文では「カーネクストPROへの確認」と※)。→ この記事の比較について

この記事の結論

バスを売るなら、査定に立ち会わずに、法人の書類と手続き、稟議の見積書までまとめて任せたい会社には、電話とオンラインで査定から契約まで進むカーネクストPROがおすすめです。送迎のバスや福祉車両も対象で、査定・引取・手続きは無料、緑ナンバーの車も1台から頼めます※。

一方で、実車を見てもらい条件が合えばその日に現金にしたい、何台もまとめて売って1台ごとの内訳がほしい、フォークリフトや重機も一緒に手放したい、といった目的なら、トラック・バスの買取専門店が向きます。目的ごとのおすすめは次のとおりです。

こんな会社にはおすすめ
査定に立ち会う時間を取らずに売りたい。法人の書類と手続き、見積書まで任せたいカーネクストPRO
電話・オンラインで査定。書類作成と手続きの代行は無料※、見積書も無料で発行
送迎のバスと一緒に、社用車や福祉車両もまとめて売りたいカーネクストPRO
乗用車・ハイエース・送迎用のバス・福祉車両まで1つの窓口で扱う
社内の決まりで、複数社の相見積もりが要るカーネクストPRO+出張査定の専門店
無料の見積書を1社目にして、実車を見る専門店の金額と並べる(組み合わせ方)
バスを現地で見てもらい、早く現金にしたいトラック王国・トラックファイブ
出張で査定し、条件が合えばその日のうちに払う(トラック王国は商談の成立と必要書類がそろえば即日に現金か振込、トラックファイブは出張の査定が最短当日で、契約したその場で現金)
何台もまとめて売り、1台ごとの内訳がほしい(福祉バス・リフト付きも)BeeTruck
観光・マイクロ・スクール・福祉・路線のバスを扱い、出張で査定(最短当日。対象は29都府県)。法人のトラックのまとめ売りの案内では1台ごとの内訳も
白ナンバーのバスを、複数の業者の入札で売りたい車のオークション(SellCaなど)
入札で金額が決まる。緑ナンバーなど事業用のバスの扱いと法人の手続きは、申し込む前に確かめる
フォークリフトや建設機械も一緒に手放したいトラックファイブ
建設機械・フォークリフトまで買取の対象(カーネクストPROは重機・フォークリフト・ユンボは対象外)

※はカーネクストPROへの確認。ほかは公式サイトの記載。

法人・個人事業主向けの車買取

社用車もトラックも、実車査定なしで売却まで進められます

社用のバンが並ぶ駐車場
  • 査定・引取・手続きは無料。電話・オンラインで査定から契約まで
  • 法人の書類作成と手続き、複数台の査定の事務を代行
  • 見積書・売買契約書を発行。稟議と相見積もりに使える
法人車の無料査定を申し込む

申込後、カーネクストPROから確認と査定の電話があります

対象:法人・個人事業主の車(1台から・緑ナンバーも可)|全国(一部離島を除く)|重機・フォークリフトは対象外

目次

バス買取おすすめ4社の比較表

4社は、電話・オンラインで査定から契約まで進むカーネクストPROと、出張で実車を見て早く払う専門店3社に分かれます。まず7つの項目に沿って◎〇△×でひと目で比べ、その下の2つの表に公式サイトの記載をそのまま載せています。

ひと目で比べる(◎〇△×)

◎ はっきり書かれていて手厚い 〇 対応している △ 条件つき・一部・日数がかかる × 対象外 − 記載が見当たらない(できないという意味ではない) ※ カーネクストPROへの確認

スクロールできます
業者手間の少なさ(編集部)①複数社の金額で比べる②実車の査定なし③バス③社用車・福祉車両③重機・フォークリフト④入金の早さ⑤書類・手続きの代行⑥複数台・全国⑦稟議・経理の書面
編集部のおすすめカーネクストPRO電話・オンライン査定◎立ち会いなし・書類と書面も1社の査定◎電話・オンライン〇送迎用のバスなど◎乗用車〜福祉車両×※△原則1〜2週間◎作成と代行(無料※)◎1台から※・全国◎見積書・売買契約書
トラック王国出張査定の専門店〇出張に立ち会う・代行あり1社の査定△電話で概算→出張◎大型・マイクロ・園児・観光・送迎〇査定フォームに福祉車両・ハイエース◎◎商談成立・書類で即日〇代行は無料◎30台・100台も△買取証明書
BeeTruck出張査定の専門店〇出張に立ち会う・代行あり1社の査定△出張で査定(トラックは写真で概算)◎観光・マイクロ・スクール・福祉・路線−乗用車の記載なし。福祉バスは③バス◎◎最短即日(バスのページ)〇全台代行(トラックの案内)△対象は29都府県(バスのページ)。台数はトラックの案内△1台ごとの内訳(トラックの案内)
トラックファイブ出張査定の専門店〇出張に立ち会う・代行あり1社の査定△電話・LINEで概算→出張◎マイクロ〜大型観光・路線△査定フォームに乗用車も◎◎最短当日〇代行は無料〇全国。複数台の案内なし(お客様の声に例)△売買契約(書面は記載なし)

「手間の少なさ」は、実車の査定に立ち会うか(②)、書類と手続きの代行(⑤)、複数台(⑥)、稟議の書面(⑦)を合わせて見た編集部の評価で、点数を合計した順位ではありません。ほかの列の記号は、公式サイトの記載(※はカーネクストPROへの確認)から付けました。⑤は、法人の書類の作成まで書いている会社を◎、名義変更などの手続きの代行を書いている会社を〇にしました。BeeTruckは委任状・譲渡証明書を業者が用意すると書いていますが、法人のトラックの案内なので〇にしました。①は4社とも1社が値をつける売り方です。複数社の金額で比べるなら、相見積もりを取ります(組み合わせ方)。買取の金額の高さは比べていません(理由)。

売り方・金額・入金の比較(①〜④)

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業者(売り方の型)①金額の決まり方②査定の受け方③扱う車④入金の早さ
編集部のおすすめカーネクストPRO電話・オンライン査定1社の査定電話・オンライン(実車の査定なし)乗用車〜トラック・送迎用のバス・福祉車両(重機・フォークリフトは対象外※)引取完了後、原則1〜2週間
トラック王国出張査定の専門店1社の査定電話で概算→出張で査定バス(大型・マイクロ・園児・観光・送迎)・トラック・重機(フォークリフトも)商談が成立し、必要書類がそろえば即日(現金か振込)
BeeTruck出張査定の専門店1社の査定出張で専門の査定士が査定(最短当日。出張料・査定料は0円)バス(観光・マイクロ・スクール・福祉・路線など)・トラック・重機最短即日に入金(バスのページ)。法人のトラックのコラムでは法人口座へ最短翌営業日
トラックファイブ出張査定の専門店1社の査定電話・フォーム・LINE で概算→出張か店舗への持ち込みで査定バス(マイクロ〜大型観光・路線)・トラック・重機・フォークリフト(査定フォームに乗用車も)最短当日。契約を結んだその場で現金(振込も可)

法人の書類・複数台・書面の比較(⑤〜⑦)

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業者(売り方の型)⑤法人の書類・手続き⑥複数台・地域⑦稟議・経理の書面
編集部のおすすめカーネクストPRO電話・オンライン査定書類作成と手続きを代行(費用は無料※)1台から※。全国を一括(一部離島を除く)見積書(無料)・売買契約書
トラック王国出張査定の専門店手続きの代行は無料(車検証の住所が今と違う法人は登記簿謄本が要る)30台・100台でも、商談が成立すれば即日現金と案内。47都道府県(北海道・沖縄・離島は難しい場合あり)買取証明書
BeeTruck出張査定の専門店委任状・譲渡証明書は業者が用意し、名義変更は全台まとめて代行(法人のトラックの案内)。緑ナンバーの書類と減車申請の代行は必要書類のページ1台から10台以上まで(法人のトラックの案内)。バスは29都府県(バスのページの地図)全台の合計と1台ごとの内訳(法人のトラックの案内)
トラックファイブ出張査定の専門店手続きは無料で代行(法人向けの案内は記載なし)全国(対応エリアに沖縄支店。よくある質問では沖縄県は要相談)。複数台の案内は無い(バスのページのお客様の声に複数台の例)売買契約を結ぶ(書面の種類は記載なし)

表の並びは、編集部がおすすめするカーネクストPROを先頭に、2番目からはトラック・バスの専門店3社です(2番目からは順位ではありません)。「記載なし」は公式サイトに記載が見当たらないという意味で、できないという意味ではありません。申し込むときに確かめてください。入金は、他社が「最短」「即日」、カーネクストPROは「原則」の日数で書いているものをそのまま載せています。※はカーネクストPROへの確認。ほかは公式サイトの記載。

表から分かるのは、同じバスの買取でも、担当者が時間を取られる場面と、入金の早さが会社ごとに違うことです。条件が合えば査定の当日に現金にできるのはトラック王国(商談の成立と必要書類)とトラックファイブ(契約したその場で現金)で、BeeTruckもバスのページで最短即日の入金を案内しています。4社のうち、普通車・軽自動車から送迎用のバス・福祉車両までを扱うと公式サイトに書いているのはカーネクストPROです(トラック王国は査定フォームに福祉車両・ハイエース、トラックファイブは乗用車の欄があります)。手続きの代行は、カーネクストPROが法人の必要書類の作成と手続き、専門店の3社が名義変更などの手続きを案内しています。

相見積もりの1社目に、まず自社の車の金額を知る

カーネクストPROは、電話・オンラインで査定し、稟議に使える見積書を無料で出します。実車の査定はありません。

実車査定なしで買取額を相談する

申込後、カーネクストPROから確認と査定の電話があります

バス買取4社の特徴・メリット・注意点

どの会社が合うかは、査定に立ち会えるか、入金をいつまでに受けたいか、重機も一緒に売るかで決まります。ここからは、公式サイトの記載(メリット・注意点)と、編集部の見方を分けて書きます。順は比較表と同じです。

カーネクストPRO:査定に立ち会わずに、書類と手続きまで任せたい会社に

運営:株式会社カーネクスト(大阪市北区)|古物商許可 大阪府公安委員会 第622172007374号

カーネクストPRO(プロ)は、車買取のカーネクストが、法人・個人事業主向けに用意した買取サービスです。乗用車・トラックのほか、送迎用車両(ハイエース・バス)・リースアップ車も対象と公式サイトで案内しており、緑ナンバーの車も1台から頼めます※。買取実績のコメントでは、バスなどの特殊車両も専門スタッフが査定し、福祉車両など特殊な装備を持つ車両も法人専用窓口なら対応できると書いています。(出典:カーネクストPRO 公式サイト)

型
電話・オンライン査定
対象
法人・個人事業主の車(1台から※)
扱う車
乗用車〜トラック・送迎用のバス・福祉車両
入金
引取完了後、原則1〜2週間

メリット(公式サイトの記載。※は同社への確認)

  • 実車の査定がなく、電話・オンラインで査定から契約まで終わる
  • 法人の必要書類の作成と手続き、複数台の査定の事務を代行する。引取と手続きの費用は無料※
  • 見積書は無料ですぐに発行(査定の電話のときに頼む。メールでPDF・FAX・郵送)。売買契約書も出す
  • 伝えた内容と実際の車の状態に大きな違いがなければ、原則として減額しない※
  • 故障車・不動車・過走行の商用車も対象。国内外13,000社以上の販路(パーツの再利用・海外輸出も)を持つ

注意点

  • 申し込むと、申込内容の確認と査定の電話がある
  • 査定は1社なので、金額を複数の業者に競わせる形ではなく、どこより高いとは言い切れない。比べるなら、無料の見積書を基準に、出張査定の専門店にも見てもらう
  • 傷・故障・事故歴・修復歴は、わかる範囲で正確に伝える。契約のあとは、契約の内容や手配の状況によって解除手数料がかかる場合がある※
  • 実車を見てもらってから決めたい場合は、出張査定の業者のほうが合う
  • 重機・フォークリフト・ユンボは対象外※。一部の離島も対象外
  • 入金は引取完了後、原則1〜2週間。その日に現金で受け取る形ではない

編集部の見方

向いているのは、送迎や運行の合間に査定に立ち会う時間を取りにくい会社や、送迎のバスと社用車・福祉車両を一緒に入れ替える施設です。出張の査定の時間は、トラック王国がトラックでおおよそ30分〜1時間を目安と案内しています(出典:トラック王国「よくあるご質問」)。

対象の車や申込の流れは、カーネクストPROの公式サイトで確かめられます。バスの買取実績と申し込んだあとの流れは、この記事のカーネクストPROのバスの買取実績にまとめました。

トラック王国:バスを現地で見てもらい、早く現金にしたい会社に

トラック王国(株式会社トラックオーコク、東京都渋谷区、古物商 第304421008668号)は、トラック・バス・重機の買取専門店です。バスのページでは、大型バス・マイクロバス・園児バス・観光バス・送迎バスの買取に対応し、「バスであれば、低年式や過走行でも大歓迎です」と案内しています。電話で車検証の情報や車の特徴を聞いて概算を出し、日程を決めて実車を確かめ、その場で正式な査定金額を出します。(出典:トラック王国「バス買取」)(出典:トラック王国「よくあるご質問」)

型
出張査定の専門店
扱う車
バス(大型・マイクロ・園児・観光・送迎)・トラック・重機
法人の書類
車検証の住所が今と違う法人は登記簿謄本が要る
入金
商談成立・書類がそろえば即日(現金か振込)

メリット(公式サイトの記載)

  • 事業用ナンバー(緑ナンバー)の車も買取の対象
  • 商談が成立すれば「30台であっても、100台でも即日現金買取」と案内。必要書類がそろっていれば、査定の日にその場で買い取る
  • 名義変更などの手続きの代行は無料。買取証明書と、名義変更後の車検証のコピーを出す
  • 正確に出した金額は、査定後の事故や虚偽の申告がない限り値下げしないと案内している
  • バスのページに、リエッセⅡ・コースター・ローザ・シビリアン・セレガなどの買取実績を載せている

注意点

  • 見積書・売買契約書の発行は、公式サイトで確かめられなかった(できないという意味ではない)
  • バスのページの流れは「車両の引き取りに合わせて、買取金額をお振込み」。その日に現金で受け取りたいなら、よくある質問の条件(商談の成立と必要書類)を申し込むときに確かめる

編集部の見方

向いているのは、観光バスや送迎バスを何台もまとめて手放し、早く現金にしたい会社です。その日のうちに受け取るなら、必要書類を査定の日までにそろえておきましょう。査定員に車を見てもらい、金額の理由を聞いてから決めたい会社にも合います。稟議に見積書が要るなら、申し込むときに書面を出してもらえるかを聞いておくと安心です。

BeeTruck:用途の違うバスを何台もまとめて売り、1台ごとの内訳がほしい会社に

BeeTruck(株式会社BeeTruck、兵庫県たつの市、古物商 第63114180017号)は、トラック・重機・バスなどの商用車の買取店です(出典:BeeTruck 会社概要)。バスの買取のページでは、観光バス・高速バス、マイクロバス(29人乗り以下)、スクールバス、福祉バス・リフト付きバス、コミュニティバス・路線バスを扱うと案内しています。「全国47都道府県 バス・マイクロバス買取対応」と書く一方、同じページの対応エリアの一覧と地図で買取の対象になっているのは、福島・関東・甲信越・東海・関西・中国・香川・徳島・福岡の29都府県です(北海道・東北(福島以外)・北陸・愛媛・高知・九州(福岡以外)・沖縄は対象外)。対象の地域では、専門の査定士が現地で査定します(最短当日)(出典:BeeTruck「バス・マイクロバス買取」)。法人がトラックを何台もまとめて売るときの進め方も、公式サイトのコラムで詳しく案内しています。(出典:BeeTruck「法人のトラック一括買取」)

型
出張査定の専門店
扱う車
バス(観光・マイクロ・スクール・福祉・路線など)・トラック・重機
地域
29都府県(バスのページの地図)
入金
最短即日(バスのページ)

メリット(公式サイトの記載)

  • バスのページでは、査定料・出張料・キャンセル料は0円で、大型車の輸送の業者を手配し、最短即日に入金すると案内している
  • 車検切れ・走行距離の多いバスや、廃車の予定のバスも扱うと案内している
  • 法人のトラックのまとめ売りの案内では、委任状・譲渡証明書を業者が用意して名義変更を全台分まとめて代行し、全台の合計と1台ごとの内訳を出す(固定資産台帳の更新にも使えると案内)

注意点

  • 法人の印鑑証明書の期限が、書類のページ(2か月)とコラム(3か月)で違う。申し込むときに確かめる(出典:BeeTruck「必要書類」)
  • バスのページに「全国47都道府県」とある一方、地図で対象になっているのは29都府県。自社の地域が対象かを、申し込む前に確かめる
  • 書類の代行や全台の内訳は、法人のトラックのまとめ売りのコラムの案内。バスでも同じ進め方になるかは、申し込むときに確かめる

編集部の見方

観光・送迎・福祉など用途の違うバスを持つ会社や、路線や送迎の見直しで何台も手放す会社に合います。対象の地域の外にあるバスは、ほかの会社を選んでください。何台も売るなら、トラックのまとめ売りと同じように1台ごとの内訳を出してもらえるかを最初に聞いておくと、経理は固定資産台帳の除却をそのまま進められます。

BeeTruckの公式サイトで無料査定を申し込む

トラックファイブ:マイクロから路線バスまで、契約したその場で現金にしたい会社に

トラックファイブ(株式会社トラックファイブ、東京都港区、古物商許可 東京都公安委員会 第301081905967号)は、トラックのほか、バス・バン・建設機械・重機・フォークリフトまで買い取る専門店です。バスのページでは「マイクロバスから大型観光バス・路線バスまで、いすゞ・日野・三菱ふそうの全メーカー・全クラス」を買い取ると案内し、査定では乗車定員とシート形式、冷暖房の動作、走行距離と内装の状態を見ると書いています(出典:トラックファイブ「バス買取」)。電話・フォーム・LINE で問い合わせて概算を聞き、出張か店舗への持ち込みで査定し、売買契約を結んだらその場で現金で支払います(出張の査定は最短当日。振込もできる)。(出典:トラックファイブ「買取の流れ」)(出典:トラックファイブ「Q&A」)

型
出張査定の専門店
扱う車
バス(マイクロ〜大型観光・路線)・トラック・重機・フォークリフト
地域
全国(よくある質問では沖縄県は要相談)
入金
最短当日。契約のその場で現金(振込も可)

メリット(公式サイトの記載)

  • 名義変更や一時抹消などの手続きは、すべて無料で代行する
  • フォークリフト・建設機械なども、まとめて相談できる
  • 事前に概算額を伝えていた場合、事前に聞いた状態と出張査定のときの状態に大きな差がなければ、買取価格を下げないと案内している
  • 契約を結べば、その場で現金で受け取れる(出張の査定は最短当日)
  • バスのページに、コースター・リエッセの買取実績(年式・走行距離・金額)を載せている

注意点

  • 法人向けの窓口や、法人の書類の案内は公式サイトに見当たらなかった(対応していないという意味ではない)

編集部の見方

マイクロバスから路線バスまで扱い、査定で見る点(定員・シート・冷暖房・内装)を公式に書いているので、査定の前に何を確かめればよいかが分かりやすい会社です。法人名義の書類は、最初の電話で何をそろえればよいかを聞いておくと、引き渡しの日に慌てずに済みます。バスとフォークリフト・重機を一緒に持つ会社にも合います。

比較表に入れなかった主なサービス:バスの専門店・オークション

バスを専門に扱う販売・買取の会社もあります。リマニットモータリー(岡山市、古物商許可 第721130013910号)は、大型・中型・小型・マイクロバスを、観光用・送迎用・路線用まで全国で出張買取し、営業担当者が出向いて現車を確かめてから見積書を出し、契約後の即入金も可能と案内しています(出典:リマニットモータリー「買取」)(出典:同 会社概要)。

中古バス係長(日本総合リサイクル株式会社、富山県高岡市)は、全国のバス事業者と自家用バスの売却・廃車に対応し、車検証を用意してもらい、必要に応じて下見と査定に来て、後日に見積金額を出し、車両代を入金してから引き取ると案内しています(オンラインの商談もできる)(出典:中古バス係長「買取」)。

セカンドバス オンライン(東関交通株式会社、千葉県成田市)は、貸切バスの事業者が中古バスの販売とあわせて買取もしており、車検証の内容を伝えると概算を出し、希望すれば実車を確かめて査定します。他社の正式な見積書を出せば、それより高い金額で買い取る「最高値保証」も案内しています(同社の査定基準を満たすことが条件)(出典:セカンドバス オンライン「買取」)。トップページでは、バスの買取も全国に無料で出張すると案内しています(出典:セカンドバス オンライン トップページ)。

3社とも比較表には入れていません。リマニットモータリーは名義変更などの手続きの代行と複数台の案内が見当たらず、中古バス係長は古物商の許可番号を、セカンドバス オンラインは許可の種類を公式サイトで確かめられなかったためです(扱わない・許可が無いという意味ではありません)。バスを専門に扱う会社にも見てもらいたいときや、相見積もりの2社目以降の候補になります。

車のオークションのSellCa(セルカ)は、バスの区分(コースター・ハイエースコミューター・ローザ・リエッセII・セレガなど)の買取相場と成約の実績を載せています(出典:SellCa「バス」)。よくある質問では、法人の場合の書類の書き方と、複数の車をまとめて査定できることを案内しています(出典:SellCa「よくある質問」)。入札で金額が決まるので、白ナンバーのバスを複数の業者に競わせたいときの候補になります。緑ナンバーなど事業用のバスの扱いを、サービスの案内では確かめられなかったため、比較表には入れていません(扱わないという意味ではありません)。

乗用車のオークションのユーカーパックは、トラック・バスの申込フォームを別に用意しています。このフォームは、ユーカーパックか提携企業(1社)から連絡が来て、買取業者を1社紹介する形です(出典:ユーカーパック「トラック・バス申し込みフォーム」)。事業用自動車(緑ナンバーなど)はユーカーパックでは出品できず、自家用に変えれば出品できると案内しています(出典:ユーカーパック「よくある質問」)。緑ナンバーのバスはそのままでは扱えず、バスは1社の紹介の形になるため、表には入れていません。

バス買取業者の選び方:比べた7つの項目

バスの売り先は、金額の決まり方・査定の受け方・扱う車・入金の早さ・法人の書類・複数台・書面の7つで比べると、あとで手間取りません。

まず、バスの売り方の3つの型を知っておく

バスの売り方は、大きく3つの型に分かれます。型によって、担当者が時間を取られる場面(黒い番号と札)と、金額をつける業者の数が違います。

バスの売り方の3つの型:申込から引き渡しまでに、自社がすること

電話・オンライン査定カーネクストPRO

  1. WEBで申込(車種と連絡先)
  2. 電話・オンラインで査定電話
  3. 見積書・売買契約書で契約
  4. 指定の場所で引き取り
  5. 書類を預け、手続きは代行
実車の査定
なし
値をつける業者
1社

出張査定の専門店トラック王国・BeeTruck・トラックファイブ

  1. 電話かWEBで申込・概算電話
  2. 出張で実車を査定立ち会い
  3. 金額を決めて契約
  4. 引き取り・手続きの代行
  5. 支払い(条件が合えば即日の現金の店も)
実車の査定
あり(出張)
値をつける業者
1社

車のオークションSellCaなど

  1. WEBで申込
  2. 車の情報を出して出品(実車を見る会社も)立ち会い
  3. 業者が入札
  4. 金額を見て売るか決める
  5. 引き渡し・手続き
実車の査定
会社による
値をつける業者
入札した業者
出典:各社の公式サイト。黒い番号と札は、担当者が電話に出る・査定に立ち会うなど、時間を取られる段階。オークションの出品の方法・手数料・入金の日数は会社ごとに違う。

出張査定は、査定員に金額の理由を聞ける代わりに、立ち会う時間が要ります。電話・オンラインの査定は、その時間がいらない代わりに、座席や装備まで車の状態を正しく伝えることが大切になります。オークションは入札する業者の数で金額が決まる代わりに、出品の条件と、売れるまでの日数を確かめる必要があります。

7つの項目と、見たこと

項目何を見たかなぜ見るか
①金額の決まり方何社の業者が金額をつけるか(1社の査定・オークション)値をつける業者が多いほど金額を比べやすい。1社なら窓口は1つで済む
②査定の受け方実車の査定に立ち会うか(出張・店頭、電話・オンライン)送迎や運行の予定と、運転手・担当者の時間に関わる
③扱う車バスと、社用車・福祉車両、重機・フォークリフトほかの車も1つの窓口で売れるか
④入金の早さ公式サイトに書かれた、入金までの日数現金にする時期を決めやすい
⑤法人の書類・手続き法人の書類の案内と、名義変更などの手続きの代行印鑑証明書と実印の書類がそろわないと、法人名義は移せない
⑥複数台・地域複数台の売却と、全国の対応営業所や施設ごとに業者を探すと、日程も書類もばらばらになる
⑦稟議・経理の書面見積書と、売った記録(売買契約書・買取証明書・内訳など)稟議に見積書、決算に売った記録が要る

点数をつけなかった理由と、カーネクストPROを最初にすすめる理由

7つの項目のどれを重く見るかは、会社によって違います。また、公式サイトに書いていないことを0点にすると、サービスの中身ではなく、公式サイトの情報の量を比べることになります。そのため、この記事では点数で順位をつけず、目的ごとにおすすめを分けました。最初の◎〇△×の表も、点数を合計した順位ではありません。

そのうえでカーネクストPROを最初にすすめるのは、今回比べた4社の公式サイトで確かめた範囲では、②実車の査定に立ち会わずに電話・オンラインで契約まで進む型がカーネクストPROだけで、⑦稟議に使える見積書と売買契約書の発行も公式サイトで案内しているからです。どちらも、立ち会う時間を取りにくい会社や、社内の承認が要る会社の担当者の手間にかかわります。送迎用のバスから社用車・福祉車両まで1つの窓口で扱い(③)、法人の書類の作成と手続き、複数台の査定の事務も代行します(⑤⑥)。ほかの3社の公式サイトに見積書の発行の記載は見当たりませんが、できないという意味ではありません。売った記録は、トラック王国が買取証明書、BeeTruckが法人のトラックの案内で1台ごとの内訳を出すと案内しており、表に入れなかったリマニットモータリーも、現車を見たうえで見積書を出すと案内しています。

ただし、⑤名義変更などの手続きの代行は、専門店の3社も案内しています。⑥複数台もトラック王国(30台・100台)が案内しており、どちらもカーネクストPROだけの強みではありません。また、④入金の早さと、重機・フォークリフトをまとめて売ることは、専門店の3社が向いています。実車を見ないぶん、車の状態は正確に伝えることが大切です(減額の扱いはよくある質問)。

比べなかったこと:業者ごとの買取の金額

バスの買取の金額は、同じ車種でも年式・走行距離・定員・装備・状態で大きく変わります。各社が公開している買取実績も、その会社が選んで載せた例なので、この記事では金額の高さで記号や順位をつけていません。自社のバスの金額は、下の組み合わせ方のように相見積もりで比べるのが確実です。

また、どの業者を選ぶ場合でも、運営会社と古物商の許可は確かめておきましょう。中古車を買い取る業者には、公安委員会の古物商の許可が要ります(出典:古物営業法第3条)。この記事で比べた4社の許可番号は、各社の節に書いています。

稟議で相見積もりが要るときの組み合わせ方

社内の決まりで複数社の相見積もりが要るなら、売り方の違う業者を組み合わせると、金額だけでなく手間と入金の違いも比べられます。

  1. 1社目:見積書を無料で出す業者(カーネクストPROなど。立ち会わずに取れる)
  2. 2社目以降:実車を見る専門店。トラック王国・BeeTruck・トラックファイブは出張で実車を見て金額を出す
  3. 稟議に添える:比べた業者・金額・入金の時期・書類の手間を1枚にまとめる。電話の査定と実車を見た査定は条件が違うので、金額が変わる条件も並べて書く

バスの査定額が決まるポイント

バスの査定額は、年式・走行距離だけでなく、エンジンなどの状態、車の形と装備、国内外の需要で決まります。カーネクストPROへの確認によると、法人の車の査定額には次の7つが影響します。バスに当てはめて、査定の前にそれぞれの情報をそろえて正確に伝えると、電話やオンラインの査定でも、引き取りのときの食い違いを減らせます。

査定額に影響するポイントバスで確かめる・用意するもの
1. メーカー・車種・グレード車検証の車名・型式。マイクロバスか、中型・大型のバスか
2. 年式・走行距離車検証の初度登録年月と、メーターの走行距離
3. エンジン・ミッションなどの機関の状態整備の記録(点検整備記録簿)と、異音や警告灯など気になる症状
4. 事故歴・修復歴・故障の有無社内の事故・修理の記録。わかる範囲で正確に伝える
5. 外装・内装の状態座席・床・天井の汚れや破れ、ボディの傷や錆。写真を撮っておくと電話でも伝えやすい
6. 車の形状・架装・装備乗車定員と、冷房・自動ドア・リフトやスロープなどの装備。装備の取扱説明書・点検の記録
7. 中古車市場での需要や販路自社で用意するものはない。業者ごとに売り先(国内の再販・輸出・部品)が違うため、相見積もりで比べる意味がある

左の列はカーネクストPROへの確認(6は「トラックの形状・架装・装備」として挙げられたもの)。右の列は、その内容をもとに編集部がバスに当てはめたもの。

バスの専門店も、査定で見る点を公式サイトに書いています。トラックファイブは、バスの査定で乗車定員とシート形式、冷暖房の動作、走行距離と内装の状態を見ると案内しています(出典:トラックファイブ「バス買取」)。定員・座席・冷暖房・内装は、電話の査定でも先に伝えておきたい点です。

バスならではの点が2つあります。1つは車検です。緑ナンバーのバスも、自家用で乗車定員11人以上のバス(白ナンバーの送迎バス)や幼児の送迎専用の車(軽自動車を除く)も、車検の有効期間は1年で、新車の初回も1年です(出典:道路運送車両法 第61条)(出典:同法施行規則 第37条)。車検の残りの月数は、査定のときに車検証の有効期間の満了日で伝えましょう。

もう1つは排ガスの規制です。自動車NOx・PM法の対策地域は、埼玉・千葉・東京・神奈川・愛知・三重・大阪・兵庫の一部の市町村です(出典:環境省「対策地域一覧」)。対策地域の中を使用の本拠とする場合、排出基準に適合しない車は、新規・移転(名義変更)・変更の登録ができません(出典:環境省「自動車NOx・PM法の車種規制」)。バス(乗車定員30人以上の大型バスと、11人以上30人未満のマイクロバス)も対象です(出典:同法施行令 第4条)。適合しているかは、平成14年8月1日以降に交付された車検証なら備考欄にも書かれています(出典:環境省)。査定のときに伝えると、話が早く進みます。

カーネクストPROのバスの買取実績と、売る流れ

カーネクストPROの公式サイト(LP)に載っている買取実績12件のうち、バスと送迎の車は2件です。大型の観光バスと、福祉施設のハイエースコミューターを紹介します。

  • カーネクストPROの買取実績:いすゞ ガーラ(2001年・32万km)

    大型観光バス

    いすゞ ガーラ

    年式
    2001年
    走行距離
    32万km

    買取金額60万円

    内外装ともにメンテナンスが行き届いたきれいな状態で、プラスの評価にした

  • カーネクストPROの買取実績:トヨタ ハイエースコミューター(2009年・21.5万km)

    福祉施設の福祉車両

    トヨタ ハイエースコミューター

    年式
    2009年
    走行距離
    21.5万km

    買取金額50万円

    福祉車両の装備がある車で、手続きもサポートした

写真・数値:カーネクストPRO 公式サイトの買取実績。年式は和暦を西暦に直した。コメントは公式サイトのコメントの要旨。

編集部の見方

どちらも20万kmを超えていますが、値段がついています。大型の観光バスは2001年式で32万km走った車で、公式サイトのコメントでは、内外装の手入れが行き届いていたことをプラスに評価したと説明しています。年式が古く距離が多いバスほど、日ごろの手入れと整備の記録が査定で伝わるかが大事になります。

ただし、これは公式サイトに載っている2件だけの例で、相場ではありません。自社のバスの金額は、査定で確かめるのが確実です。

実績に近い車があるなら、査定額を確かめる

1台からでも、年式が古い車や走行距離の多い商用車も買取の対象です。故障車・不動車も相談できます。

自社の車の査定額を確認する

申込後、カーネクストPROから確認と査定の電話があります

申し込んでから入金まで:自社がすること・任せられること

申し込むと、カーネクストPROから申込内容の確認と査定の電話があります。車検証を手元に置き、定員や装備もわかるようにしてから申し込むと、その電話で話が進みます。

カーネクストPROでバスを売るとき:自社がすること/任せられること

  1. 1申込

    自社(総務・経理)WEBのフォームに、車種と連絡先を入れる
    カーネクストPRO申込内容の確認と査定の電話をかける
  2. 2査定・見積

    自社(総務・経理)車検証を見ながら年式・走行距離・定員と装備・状態(傷・故障・事故歴も)を正確に伝え、稟議用の見積書を頼む
    カーネクストPRO電話・オンラインで査定。見積書を無料ですぐ発行(PDF・FAX・郵送)
  3. 3社内の承認・契約

    自社(総務・経理)見積書で稟議を通し、契約する(契約のあとに変えたいときは早めに連絡)
    カーネクストPRO売買契約書を発行する
  4. 4引き取り

    自社(総務・経理)引き取りの場所と日を決める(送迎や運行の予定と合わせる)
    カーネクストPRO指定の場所まで引き取りに来る(費用は無料)
  5. 5書類

    自社(総務・経理)法人の印鑑証明書(発行から2か月以内)を取り、実印を押す。緑ナンバーのバスは運送事業の手続きも確かめる
    カーネクストPRO法人の必要書類の作成と手続きを代行する(費用は無料)
  6. 6入金・会計

    自社(総務・経理)入金を確かめ、固定資産台帳から外す
    カーネクストPRO引取完了後、原則1〜2週間で振り込む
出典:カーネクストPRO 公式サイト(法人買取の流れ・よくあるご質問)。申込後の「申込内容の確認と査定の電話」、引取と手続きの費用、契約後の変更の扱いは、カーネクストPROへの確認。自社の欄の「稟議」「送迎や運行の予定」「運送事業の手続き」「固定資産台帳」は、一般的な社内の手順として編集部が補ったもの。

バスを売るときの必要書類

法人名義のバスの名義を移す(移転登録)には、車検証・法人の印鑑証明書・法人の実印を押した譲渡証明書が要ります。業者などの代理人に申請を任せるときは、法人の実印を押した委任状も要ります。貸切バスや路線バスのように運送事業に使っていたバス(緑ナンバー)は、事業用自動車等連絡書も要ります(出典:国土交通省)。

書類要るとき・中身
自動車検査証(車検証)要る(有効期間のあるもの。抹消登録と同時に申請する場合を除く)
法人の印鑑証明書要る(法務局が発行。使える期限は表の下)
譲渡証明書要る(法人の実印を押す)
委任状業者などの代理人が申請するときに要る(法人の実印を押す)
事業用自動車等連絡書緑ナンバー(運送事業の車)のときだけ要る
住所・社名が車検証と違うときの書類つながりがわかる登記事項証明書(履歴事項全部証明書など)
自賠責保険の証明書・リサイクル券など業者に渡すことが多い(業者に確かめる)

出典:国土交通省「移転登録の必要書類」。トラック王国の必要書類の例(車検証・自賠責証明書・納税証明書・印鑑証明書・譲渡証明書・委任状・リサイクル券・商業登記簿謄本または住民票)は同社のよくあるご質問。

法人の印鑑証明書は、いつ発行したものが使えるかが、国の基準と業者の条件で違います。

国の基準(普通車の移転登録)

発行から3か月以内

国土交通省

カーネクストPROに出すとき

発行から2か月以内

同社のよくある質問

業者によっては、国の基準より新しい印鑑証明書を求めます。取る前に、出す先に確かめてください。

緑ナンバーのバスを売るとき

貸切バスや路線バスのように、運送事業に使っていたバスは、名義変更の書類のほかに、運送事業の手続きが要ります。一般貸切旅客自動車運送事業者などが、営業所ごとに配置する事業用自動車の数を変えるときは、前もって国土交通大臣に届け出る決まりです(出典:道路運送法 第15条第3項)(出典:同法施行規則 第15条)。バスを売って台数を減らすときに、どの届出がいつまでに要るかは、営業所を管轄する運輸局・運輸支局に確かめましょう。

名義を移すときに添える事業用自動車等連絡書は、運輸支局の輸送の担当の確認を受けてから、登録の書類と一緒に出します。関東運輸局の様式では、発行の日から1か月が有効期限です(出典:関東運輸局「事業用自動車等連絡書」)。どちらも売る側の事業者の手続きなので、引き渡しの日程に間に合うよう早めに準備し、業者に任せられる範囲は申し込むときに確かめてください。BeeTruckは、トラックの買取の必要書類のページ(バスのページのよくある質問からも案内されています)で、緑ナンバーの事業用車の書類と、「減車申請を弊社で代行する場合」に要る書類(直近の事業計画変更届の控え)を案内しています(出典:BeeTruck「必要書類」)。バスの減車申請も頼めるかは、申し込むときに確かめてください。

売る前に社内で確かめること

カーネクストPROへの確認によると、法人の車の売却でつまずきやすいのは、車検証の所有者がリース会社・ローン会社のときと、車を買ったあとに会社の住所や社名が変わっているときです。バスに当てはめると、売り先に申し込む前に次の6つを確かめておくと、引き渡しまでが早く進みます。

  • 特に先に車検証の所有者:自社か、リース会社・ローン会社か。ほかの会社なら、その会社の譲渡証明書と印鑑証明書が要る
  • 特に先に車検証の住所・社名:今の登記と同じか。変わっていれば、つながりがわかる登記事項証明書(履歴事項全部証明書など。変更が古いと閉鎖事項証明書も)が要る(出典:法務局)
  • 法人の印鑑証明書:使える期限は出す先で違う(必要書類の節)。取る日を引き渡しの日から逆算する
  • 社内の決裁:相見積もりが要るか、何社・何日かかるか
  • 引き渡しの日と場所:次のバスの納車や、送迎・運行の予定と合わせる
  • 緑ナンバーのバス:減車の届出と事業用自動車等連絡書を、いつまでに用意するか

「特に先に」の2つと、印鑑証明書・社内の決裁・引き渡しの調整・事業用の手続きは、カーネクストPROが法人の売却でつまずきやすい点として挙げたもの(カーネクストPROへの確認)。編集部がバスに当てはめた。

書類の準備に手が回らないなら

カーネクストPROは、法人の必要書類の作成と手続きを無料で代行します。用意するものは、法人専門のスタッフが案内してくれます。

書類のことも相談できる無料査定へ

申込後、カーネクストPROから確認と査定の電話があります

バスを高く・スムーズに売るコツ

バスは、定員・装備と状態を正確に伝え、車検と規制の時期を見て、帳簿の価値と市場の値段を分けて考えるのがコツです。

装備と整備の記録をそろえ、状態を正確に伝える

整備の記録や装備の取扱説明書、付属品をそろえておくと、状態を正確に伝えやすくなります。座席・床の汚れやボディの傷は、写真を撮っておくと電話でも伝えられます。伝えた内容と実際の状態が違うと、引き取りのあとの減額の理由になります(各社の扱いは、各社の節のメリット)。

車検の時期と、売る時期を合わせて決める

バスは車検が毎年なので、車検が切れる前に査定を受けておくと、車検を通して使い続けるか売るかを金額で比べられます。決算日までに引き渡せば、その期の売却として処理できます。固定資産の譲渡の収益は、引き渡した日の事業年度に計上する決まりです(出典:法人税基本通達2-1-14)。処理の仕方は顧問の税理士に確かめてください。入れ替えのときは、次のバスが届く日と引き取りの日を合わせ、送迎や運行に穴をあけないようにしましょう。

帳簿の価値がなくても、市場では値段がつく

減価償却の法定耐用年数は、自社の送迎などに使う一般用の自動車では、小型車・貨物自動車・報道通信用を除く「その他のもの」が6年です。運送事業用などの車は、多くがこれより短く決められています(出典:国税庁)。帳簿の上では価値がなくなっていても、市場の値段は別です。上の買取実績のとおり、2001年式で32万km走った大型の観光バスにも値段がついています。

台数が多いときは、まとめて相談する

BeeTruckは、法人のトラックのまとめ売りの案内で、複数台をまとめて出すと業者の出張の手間が減るぶん、「台数が多いほど1台あたりの査定額をプラスしやすくなります」と案内しています(出典:BeeTruck)。日程と書類の段取りも1回で済みます。カーネクストPROは、累計の売却台数で会員ランクが上がると、次の買取に上乗せできるポイントの率も上がります(1〜10%、1ポイント=1円)。

トラックも一緒に売るなら、トラックの売り先を比べたトラック買取のおすすめ4社の比較もご覧ください。

まとめ:バスは「何を任せたいか」で売り先を選ぶ

バスを売るときは、金額だけでなく、査定に立ち会う時間・書類と運送事業の手続き・社内の稟議・入金の時期まで含めて比べると、あとで手間取りません。査定に立ち会わずに、法人の書類作成と手続き、稟議の見積書まで任せたいならカーネクストPRO、実車を見てもらい、条件が合えばその日に現金にしたいならトラック王国(商談の成立と必要書類)やトラックファイブ(契約したその場で現金)、何台もまとめて売り1台ごとの内訳がほしいならBeeTruck(対象外の地域あり)、と目的で選び分けてください。

迷ったら、まずカーネクストPROの無料査定で、自社のバスがいくらになるかを確かめるところから始めると、見積書がほかの業者と比べる基準にもなります。

法人・個人事業主向けの車買取

手続きまで任せて、業務を止めずに売る

  1. WEBで申込
    (車種と連絡先)
  2. 電話で確認と査定
  3. 納得したら
    契約・引取
カーネクストPROの無料査定に進む

申込後、カーネクストPROから確認と査定の電話があります

査定・引取・手続きは無料|1台から|全国(一部離島を除く)|重機・フォークリフトは対象外

よくある質問

バスを売るならどこがいいですか?

査定に立ち会わずに、書類と手続きまで任せたいなら、法人・個人事業主向けのカーネクストPROが向いています。実車を見てもらい、条件が合えばその日に現金にしたいならトラック王国(商談の成立と必要書類)・トラックファイブ(契約したその場で現金)、何台もまとめて売り1台ごとの内訳がほしいならBeeTruck(対象外の地域あり)など、トラック・バスの買取専門店が候補です。

カーネクストPROで、査定額が引き取りのあとに変わることはありますか?

カーネクストPROへの確認によると、査定の前に伝えた内容と実際の車の状態に大きな違いがない限り、原則として減額はありません。装備の不具合や事故歴も、わかる範囲で正確に伝えておきましょう。

カーネクストPROに申し込んだあと、キャンセルできますか?

契約の前と後で扱いが違います。カーネクストPROへの確認によると、契約のあとは、契約の内容や手配の状況によって解除手数料がかかる場合があります。変えたいときは、できるだけ早く担当スタッフに連絡してください。

緑ナンバーのバスもカーネクストPROで売れますか?

カーネクストPROに確認したところ、緑ナンバーの事業用の車も買取の対象で、1台から頼めます。運送事業の届出は売る側の事業者の手続きなので、申し込むときにあわせて相談し、運輸局にも確かめてください。

幼稚園や介護施設の送迎バス、個人事業主のバスも売れますか?

売れます。カーネクストPROは送迎用車両(ハイエース・バス)と自営業(個人事業主)の車も買取の対象と案内しており、公式サイトの買取実績には福祉施設のハイエースコミューターがあります(福祉車両など特殊な装備を持つ車両も、法人専用窓口なら対応できると書いています)。幼稚園や施設が法人名義で持っている車なら、書類は法人の車と同じです。

バス1台だけでも査定してもらえますか?

はい。カーネクストPROは1台からの査定・買取にも対応しています(同社への確認)。

車検が切れたバスも売れますか?

業者によっては売れます。BeeTruckはバスのページで車検切れや走行距離の多いバスも扱うと案内し、トラックファイブもよくある質問で車検切れの車両を買取の対象としています。車検の切れた車は公道を走れないので、引き取りの方法(積載車で運ぶかなど)と費用を、申し込むときに確かめてください。普通車の名義変更には有効期間のある車検証が要る(抹消登録と同時に申請する場合を除く)(出典:国土交通省)ので、手続きの進め方も売る業者に確かめましょう。

リース中やローンが残っているバスは売れますか?

車検証の所有者が自社なら、そのまま売れます。所有者がリース会社やローン会社のときは、名義を移すのに今の所有者の譲渡証明書と印鑑証明書が要るので(出典:国土交通省)、リース会社への相談か、ローンの精算と所有権の解除が要ります。トラック王国はよくある質問で、リースのトラックはリースの一括返済を含めて買い取り、ローンが残っていても買い取ると案内し(出典:トラック王国)、BeeTruckは法人のトラックの案内で、買取金額からローン残債を一括返済する形を案内しています(出典:BeeTruck)(どちらもトラックの案内)。

重機やフォークリフトも、カーネクストPROで売れますか?

重機・フォークリフト・ユンボは、カーネクストPROの買取の対象外です(同社への確認)。重機そのものは、トラックファイブ・トラック王国・BeeTruck など、重機を扱う専門店に相談してください。

バスを売ったら自動車税は戻ってきますか?

名義変更(売却)では、その年度の自動車税は月割りで戻りません。普通車を抹消登録(廃車)した場合だけ、抹消した月の翌月からの分が還付されます(出典:東京都主税局)。

この記事の比較について

RANKING HUB編集部では、法人の車買取の比較で調べた19のサービス(大手の買取店・トラックの買取専門店・一括査定・オークション)に、バスの販売・買取の専門店3社を加えた22のサービスの公式情報をもとに、バスを売る目的ごとに4社を選び、7つの項目(金額の決まり方・査定の受け方・扱う車・入金の早さ・法人の書類と手続き・複数台と地域・稟議や経理の書面)で比べました。

19のサービスを、社用車・トラックも含めた法人の車の売り先として比べた結果は、法人の車買取おすすめの比較にまとめています。

選んだのは、中古車として売る窓口(廃車の買取が中心のサービスは除く)のうち、全国を対象と案内し、バスを扱うことを公式サイトで確かめられたサービスです。地域によって対象外がある会社は、各社の節に書いています。比較表には、運営会社と古物商の許可を公式サイトで確かめられ、目的に関わる条件(扱うバス・入金・手続きなど)をよくある質問や手続きの案内で確かめられた会社を入れました。トラック・バスを自社で買い取る専門店は、法人向けの案内が無くても候補にし、同じ出張査定の型の会社が複数あるときは、名義変更などの手続きの代行まで案内している会社を選んでいます。表に入れなかった会社は、比較表に入れなかった主なサービスに書きました。バスを買い取るすべての会社を調べたわけではありません。

カーネクストPROについては、同社へ直接確認した情報も反映しています(本文の「カーネクストPROへの確認」と※。ほかの3社には直接の確認をしていません)。最初の◎〇△×の表は、7つの項目について公式サイトの記載(※はカーネクストPROへの確認)から記号を付け、「手間の少なさ」の列だけを編集部の評価としています。各サービスの条件は、冒頭の「調べ方」に書いた確認の時点のものです。実際の査定額や対応条件は、車両の状態などによって異なります。

調査・編集:RANKING HUB編集部(Digital GOAT株式会社)|編集方針(コンテンツ制作ポリシー)・運営者情報

参考資料

各社の公式サイト

手続き・税金

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この記事を書いた人

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